ベルマーク運動は、学校のPTA活動の一環で行われています。
子供の頃、ベルマークを集めて学校に持って行ったという人も多いはず!
そんなベルマークですが、昔ながらの手作業も多くPTA役員の負担になっている面もあります。
ちまちましたマークを集計するのは正直大変!
2013年にウェブベルマークという新サービスが誕生していました。
ウェブベルマーク協会がチラシを作って普及の手伝いをしてくれています。
そのチラシがとってもおしゃれなんです♪
PTA活動の負担が減り、点数も貯まりやすい一石二鳥のウェブベルマークについて見てみましょう!
ウェブベルマークのいいところ
1960年から始まったベルマーク運動ですが、「集めるのも集計するのもアナログ作業が多く大変!」という声が多くあります。
ウェブベルマークを導入すれば、そんな悩みを解決できるかもしれません!
ウェブベルマークの導入メリットは2つあります。
- 手間いらず
- ベルマークポイントが貯まりやすい
それぞれ見ていきましょう。
ウェブベルマークは手間いらず
まずは、これまでのベルマークの流れから復習です。
これまでのベルマークの流れ
ベルマーク運動は、作業がPTA役員の負担になっていたのも事実。
児童数が減少し、ベルマークがなかなか集まらないといった学校も増えています。
そんな悩みを解決できるのが「ウェブベルマーク」です!
ウェブベルマークの流れ
ベルマークを集める側(保護者)は、マークを切ったり集めたりする手間がかかりません。
ベルマークを集計する側(PTA)は、何もすることがありません!
手続きゼロで集計されます。
ウェブベルマークで集まったポイントは、通常のベルマークと合算されます。
最近は、共働き世帯も増えてPTA活動のスリム化の動きがすすめられています。
「みんなで集まって小さなベルマークをカウントする手間が減る」というのは嬉しいですよね。
ベルマークの点数が貯まりやすい
ウェブベルマークのすごいところは、対象ショップの商品すべてがポイントになること!
連携ショップは200以上あります。
- 「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」といった通販モール
- 「じゃらん」「ジャルパック」といった旅行系
- 「ホットペッパービューティー」「コミックシーモア」などのサービス系……
種類が充実しているので選びたい放題です。
私の日常生活のほぼ全てを網羅しているラインナップでびっくりしました!
旅行は単価も高いですし、ベルマーク点数を貯めやすいですね。
お菓子の箱についた1点を少しずつ集めるのと比べて、効率が全く違います!
もちろん、通常のベルマーク運動と合わせて活動できますよ。
通常ベルマークはお子さんと一緒に集めていく、という活動もおすすめです。
チラシでウェブベルマークを知ってもらう
PTAで新しいことを始めるのは、なかなか難しいですよね。
でも、ここが踏ん張りどころです!
導入には、保護者に「ウェブベルマークの存在」を知ってもらい、登録してもらえればOK!
ウェブベルマーク協会からは、導入に向けてのツールがふんだんに用意されていますよ。
チラシを使う
チラシはここからダウンロードできます!
- ウェブベルマーク協会:スタートパック
スタートパックにはチラシの他に、「説明会用資料」や「説明用動画」まで用意されています。
新しいことを始める障壁を少しでも小さくしようと、協会も頑張ってくれています。
最初にウェブベルマークのサイトや、チラシを見て感じたのが「デザインが洗練されている!!」でした。
ベルマークにはちょっと古くて堅苦しいイメージがあったのですが、ウェブベルマークのサイトやチラシにはそれがありません。
プロのデザイナーが作っていることがわかりますね!
サポーター企業を見て、さすが博報堂…と感心してしまいました。
- 個人用:https://app.box.com/s/paw9rk061eoqjcqimgw4vzfltylvjgpi/file/1002624264959
- 学校名記載用:https://app.box.com/s/paw9rk061eoqjcqimgw4vzfltylvjgpi/file/438033366946
引用:ウェブベルマーク協会
ベルマーク運動をしている学校であれば、得別な手続きをすることなく導入できます。
PRコンテストも活用しよう
毎年ウェブベルマークのPRコンテストも開催されています。
2022年は5月9日〜9月30日でした。
普及活動の一環でPRコンテストの参加も考えてみてはどうでしょうか?
入賞商品はもちろんベルマークポイント!
学校に付与されます。
夏休みの自由研究にもぴったりなので、PTAの行事として声かけしてもいいですね。
作品には学校名とPTA番号を明記する必要があるので注意してください。
公式ツイッターもある
ウェブベルマークには公式ツイッターもあります。
新たな機能や、利用にあたっての注意点をリアルタイムに配信しているので、情報の取りこぼしも防げますよ。
ウェブベルマークは、2013年の発足時は東日本大震災の被災地支援が目的でしたが、2015年には全国の学校が選べるようになりました。
2018年にはベルマークが貯められるショップが拡大し、利便性も抜群に良くなっているので、この機会に導入してしまいましょう。
ウェブベルマークのデメリットは?
ウェブベルマークはネットショッピングで点数が貯まる仕組みです。
ネット環境がないと、集めることができません。
店舗での買い物では集めることができないので、アナログ派の方への普及はなかなか難しいところです。
また、紙としてチラシそのものの配布はありません。
PDFデータでの提供なので、ダウンロードして使います。
紙の印刷の手間や印刷費用、配布の手間を考えて、最近はメール送信やLINEでデジタルデータを導入している学校も増えています。
PTAの中に、パソコン操作が得意な人がいないと少し大変かもしれません。
ですが、ウェブベルマークはネットさえあれば誰でも参加できますし、個人情報が流出する心配もありません。
個人が貯めた点数や、買い物状況がPTAや協会に公開されることもありません。
ウェブベルマークには、大きなデメリットはないというのが正直な感想です。
まとめ
ベルマークの進化版、ウェブベルマークについて紹介しました。
学校の備品が購入できる大切な運動ですが、PTA活動では手間だと思われていたベルマーク。
- 保護者が登録し、ネットショッピングすれば自動で貯まる
- ウェブベルマークはPTAの集計作業がない
- 協会がおしゃれなチラシや、説明資料を用意している
- ウェブベルマークは効率よく点数を貯められる
ウェブベルマークは、これまでのベルマーク活動と一緒に活動することができます。
導入するといいことづくめです!
この機会に保護者の皆さんに登録してもらいましょう。