「ノーマスク」はいつから?現状の日本と世界のマスク事情から分かる事

皆さんは、「ノーマスク」についてどうお考えでしょうか?

10月10日岸田総理が、室内でノーマスクで会話をした事が話題になっていました。

かなり、インパクトのある「岸田総理のパフォーマンス」であり、コメント欄にも沢山の言葉がありました。

皆さんもノーマスクについては、様々な考えがあると思います。

今回の記事では、日本と世界のノーマスクに対する現状と、これから日本がどう動いていくのか?について、考察してみました。

マスク着用を続けるべきなのか?ノーマスクを推進するべきなのか?
是非一緒に考えて欲しいと思います。

目次

日本のノーマスクに対する現状

まずは、2022年10月11日の段階で、日本の厚生労働省が推奨している、マスクに対しての考えを再確認してみましょう。

屋外や屋内でのマスク方針

屋外と屋内で区分けされた図解を見てみましょう。

屋外や屋内でのマスク方針
参照:参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html

重要であろう部分を抜粋して見てみます。
まず、屋外でのマスク着用については、「距離に関わらず、会話をしない場合」は必要ないとしっかり名言されています。

屋内においても、「2m以上距離をおいて、会話をしない場合」は必要なし。とされていますね。

子供のマスク着用については?

子供のマスク着用については?
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html

次に、子供のマスク着用についても見ておきましょう。

こちらも、同様に重要な部分のみを抜粋して見てみます。

未就学児には「他者との身体的距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていません」とあり、2歳児未満においては、推奨しないと書かれています。

以上の2点を見ても、既に日本もノーマスク方針に力を入れ始めているのが、読み取れるかと思います。

少し余談となりますが、図を見て気づいた方も多いと思いますが、日本はマスク着用を「推奨」と表現しています。

一部の国のように罰則が出来ないにも関わらず、日本はルールをしっかり守れる国民性なので、「推奨」でもマスク着用が一般化しているようですね。

さて、国の方針に対して、現状はどうなっているのでしょうか?

現在の日本と世界のノーマスク状況の比較

現在の日本と世界のノーマスク状況の比較
出典:日本リサーチセンター

日本リサーチセンターよれば、2022年4月時点での、日本の公共の場での、マスク着用率は85%以上とあり、その時点では世界1位となっているようです。

デンマークでは9%となっている事から、驚きの数字である事がわかると思います。
2021年の4月時点では、マレーシアなどは90%であったのが、85%以下に減少しています。日本については一定の比率を保っているようですね。

2022年5月「会話をほとんど行わなければ、屋外ではマスク不要」政府がこの方針を発表したのは、記憶に新しい方も多いと思います。

しかしながら、日本については、義務というよりマナーでマスク着用をするのが、既に当たり前になっています。その為、日本のマスク着用率は、変わらないのが現状のようですね。

皆さんも、外でのマスク着用について「外していいと言われても、周りの目が…」と、迷われている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、個人の意見になってしまうため「マスク着用」について、賛成、反対意見は述べません。

しかし、現状の日本の政府の方針と世界のノーマスクについての、考え方は知っておいても良いのかもしれません。

これからのノーマスク方針は?ノーマスクはいつから?

日本も、これからノーマスク方針に力を入れていく日が、近いのかもしれません。

ノーマスクはいつからか?気になっている方も多いかと思います。

ただ、日本の場合、協調性を大切にする国民性です。
その意味では、例え政府がいつからノーマスクするといったことに力を入れても、浸透に時間がかかるであろう事は間違いないと思います。

先ほども言ったように、世界各国にはマスク着用率が低い国が沢山あります。

10月11日、「訪日外国人の個人旅行が解禁」が始まったばかりです。
一部の外国人からは、「日本のマスク着用率は異様に見える」との意見があるようです。

外国人訪問の促進に力を入れる意味からも、ノーマスク方針に舵をきっていくのは間違いないのかもしれませんね。

ノーマスクの現状についてまとめ

先日岸田総理が何も言及しないで、ノーマスクで至近距離での会話を行ったのは、「無言のノーマスク推奨パフォーマンス」だったと言えるでしょう。

岸田総理が、言葉に出して「ノーマスクを推奨していきます」と言ってしまえば、反対派からは強い批判を浴びかねません。

しかし、言葉にせずに映像でアピールすることで、メディアが話題にとりあげ、こうして記事にもなっていき拡散がおきます。

私たちも、「ノーマスクに移行していく時なのか?」について、しっかり考えるべきなのかもしれません。

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