ジェルネイルが伸びてきた…爪は切るの?ジェルネイルの付け替え期間は?

ジェルネイルは、マニキュアを塗るだけに比べると、
キレイな仕上がりを長期間キープ出来るため、とても人気があります。

サンダルを履く夏の季節には、手の爪だけでなく
足の爪にもジェルネイルをする方が、多くいますね。

最近ではネイルサロンに通わなくても、ジェルネイルが自宅で出来る、
セルフキットを利用する方も少なくありません。

キレイにジェルネイルし長期間キープできるとしても、次の付け替えまでの間に
「爪が伸びてきた…」「欠けてしまった…」「切っていいのかな?」
と思う方が、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

では、ジェルネイルが伸びてきた場合どうしたらいいのか?
そんな悩みを解決するために、ジェルネイルのケアについてまとめてみました。

目次

爪切りでジェルネイルを切っても大丈夫?

爪切り

長持ちするのがメリットの一方、次のジェルネイル付け替えまでに
爪が伸びてくるので、全体的に長くなってしまいます。

長くなり、爪切りで切った経験がある方もいるのではないでしょうか?
しかし、ジェルネイルは爪切りで切るのはNGです。

爪切りで切ることはできますが、爪切りで切ってしまうと、
なトラブルの原因となるかもしれません。

ジェルネイルした爪はとても分厚く硬くなっているので、爪切りで切ろうとするとかなりの力がいります。
無理矢理に切ることは出来ますが、なぜ切ってはいけないのか?
また「爪切りで切った場合」の考えられるトラブルを詳しく解説していきます。

ジェルネイルを爪切りで切ると考えられる3つのトラブル

1 . ジェルネイルが爪から剥がれる

とても分厚い爪を切ることによって、衝撃でジェルネイルが剥がれ落ちることがあります。
爪切りを使った先から剥がれたり、ひびが入ったり、欠けたりと
見た目にもかなり影響がでます。

例えば…メロンパンを包丁でカットしようとすると、カリカリのクッキー部分が割れて崩れてしまうイメージです。

2. 地爪が傷む

ジェルネイルを爪切りで切る際に、剥がれ落ちると同時に、
地爪も剥がれることがあります。それと同時に、ひびが入ることも考えられます。
ひびの入り方によっては痛みも生じるため、かなりの負担がかかります。

ジェルネイルはおしゃれのためだけでなく、地爪の薄い人が爪を保護するために、ジェルネイルをしている場合もあります。
地爪が剥がれた場合、せっかく保護していた爪がさらに弱くなってしまいます。
また、二枚爪にもなりかねません。

グリーンネイルになってしまう可能性がある

グリーンネイルとは「緑膿菌」と呼ばれる細菌が原因で、爪が緑色になることです。

  • 痛みやかゆみはなく、見た目からカビと間違いやすい
  • 湿っている狭い隙間に入り込み増殖する
  • 膿が生じている場合、腐敗臭のような独特な臭いがすることも
  • 普段私たちの皮膚に存在している常在菌で、健康な状態では感染しない

爪の切り口からジェルネイルと、地爪の間に隙間ができてしまうと、
「緑膿菌」が入り込み、グリーンネイルになる可能性があります。

地爪の表面であれば正しいセルフケアで自然治癒するといわれています。
しかし、治るまでネイルはできません。

また二枚爪になったところからグリーンネイルになった場合は、セルフケアで治らないこともあります。専門医の受診が必要になります。

ここまでで爪切りで切ってはいけない理由が、分かったのではないでしょうか?

次に、ジェルネイルで伸びた爪の正しいケア方法を紹介します。

ジェルネイルが伸びてきたらどうする?正しい3つのケア

ジェルネイルをした爪が伸びてくると、邪魔になってきますよね?

生活するうえで家事や仕事、特に小さな子供のお世話をしている場合など、
爪を短くしたい!地爪に戻したい!と思う方がたくさんいらっしゃるようです。

ここからは、爪切りを使用せずにできる正しいネイルケアを紹介します。

ネイルケア1 ジェルネイルした爪をやすりでけずる

爪切りを使用せずに、やすりを使って爪をけずり、短くする方法です。

準備するものは、エメリーボード・スポンジバッファー・トップコートです。

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エメリーボード(ファイルともよばれます)は、地爪の長さを調節し整えるときに使う、ネイル用のやすりです。数字が低いものほど、目が粗くなります。

ジェルネイル中の長さを整える時にオススメのエメリーボードは150~180グリッドです。

まずは、粗め「150グリッド」のエメリーボードであらかじめの長さに削り、
150グリッドより少し細かい「180グリッド」のエメリーボードで整えます。
削り過ぎに注意が必要です。

さらにスポンジバッファーで整え、最後にトップコートで保護します。

ネイルケア2 自分でジェルネイルをオフする

2つ目のネイルケア方法は、ジェルネイルをオフすることです。
地爪に戻し、長さを調整する方法です。

準備するものは、、キューティクルオイル、アセトン(ジェルネイル用のリムーバー)、コットン、アルミホイル、ピンセット、ネイルファイル、ウッドスティックです。

オフする前に、換気の良い状態を準備し、それからネイルケアに入ります。
それでは、ジェルネイルのオフする方法を解説していきます。

  1. アセトンを染み込ませやすくするため、爪の表面をファイルで軽く削る
  2. 爪の周りの皮膚を保護するため、キューティクルオイルを塗る
  3. アルミホイル(爪先をしっかり覆うくらいの大きさ 10枚)の上にコットン(爪よりひとまわり大きいサイズ 10枚)を置き、アセトンをたっぷり染み込ませる
  4. 3のコットンをピンセットで爪にのせ、隙間ができないようにアルミホイルでしっかりと包みこむ
  5. このまま15~20分程待つ
  6. アルミホイルを剥がし、ウッドスティックで溶けたジェルを取り除く
    (アルミホイルのみ先にはがしてしまうと、せっかく溶けたジェルがまた固まってしまうので、1本1本進めるのがコツ)
  7. 最後に爪の長さを調整する

※ ジェルが取り除けず残ってしまった場合は、3~6を繰り返します

ジェルネイルをオフする目安は3週間後からです。
短い期間でのオフは地爪が傷む原因になるのでやめましょう。

ジェルネイルが伸びてきて新しいジェルネイルに付け替えたいと思った場合も、
3〜4週間に1度のペースで付け替えをするのが望ましいようです。

ネイルケア3 ネイルサロンに行く

やはり、ネイルサロンでプロにお任せするのが一番です。
爪を短くしたいだけなのに、わざわざネイルサロンに行くなんて…という方も
いらっしゃると思います。

しかしネイルのセルフケアでは、トラブルがつきものです。
セルフケアが心配な方や、困った場合は迷わずプロにお願いしましょう。

また「ジェルに浮きが生じた場合」や「ジェルに亀裂が入った場合」はグリーンネイルの原因になるため、早めにネイルサロンで相談することをオススメします。

ジェルネイルについてのまとめ

ここまで解説したジェルネイルの一番のメリットは、キレイな状態が
長い期間キープできるところです。

一度つけると3週間から4週間つけっぱなしが可能になります。
しかしその間に爪は伸びるため、どのようなケアをすればよいか正しい知識が必要です。

爪が伸びてきても、爪切りで爪を切ることはできません。
セルフケアの場合、自分で道具を準備し「長さを調節する」もしくは「地爪に戻す」
どちらかの二択でしょう。

どちらのケアを選んだとしても、爪を傷めないよう気を付けなければいけません。
もしセルフケアでトラブルが起きたら、ネイルサロンのプロにお任せする方法もあるので、困った場合はサロンに相談しましょう。

また最近では、簡単につけ外しのできるシールのような「はがせるジェルネイル」もあり、気軽にジェルネイルができます。

正しい知識があればトラブルも避ける事ができるので、心ゆくまで
ジェルネイルで指先のオシャレを楽しみましょう!

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