バウアー、なぜ横浜を退団? 1年の在籍でベイスターズが得たメリットとは

バウアー投手の横浜DeNAベイスターズ退団が噂されていますね。

バウアー投手といえば、今年はシーズンを通してマウンドに立つたびに大きな話題となりました。
ベイスターズに移籍してまだ1年ですが、なぜ退団するといわれているのでしょうか?

そこで今回は、バウアー投手がベイスターズから退団するとされる理由を調べてみることにします。

目次

バウアーは、なぜ横浜を退団するといわれている?

バウアーって、まだ横浜に移籍して1年ですよね。
もう退団の話が出ているのはなぜですか?

1つは、バウアー投手と横浜DeNAベイスターズが単年契約とされているからです。
今シーズンが終われば契約も終了となるため、当然退団もありえます。

さらに、今シーズン十分な活躍をみせたバウアー投手には、複数の球団から好条件のオファーが届く可能性があります。

争奪戦は激しいものになると予想されているのも、横浜を退団するといわれる理由の1つです。

複数球団の争奪戦になる可能性が高い

横浜との契約が終了

トレバー・バウアー投手と横浜DeNAベイスターズは、単年契約を結んでいたとされています。
そのため、1年間で契約はいったん終了となります。

その後は、再び横浜と契約する可能性、他球団に移籍する可能性どちらも考えられます。

好成績と高い人気

バウアー投手は、今シーズン先発投手として19試合に登板。
二桁の勝利数を上げ、チームのCS進出に貢献しました。

日本の野球に順応してみせたのはさすがでしたし、メジャー仕込みのタフさも魅力。
また、ファンサービスを含めその人柄にも好感が寄せられ、バウアー人気はますます高まったように思います。

激しい争奪戦が予想される

好成績が期待できるうえ人気も高いとなれば、バウアー投手を欲しがる球団が出てくるのは当然です。

すでにバウアー獲得に興味を示していると報じられた福岡ソフトバンクホークスをはじめ、好条件のオファーが集まる可能性が高いといわれています。

横浜DeNAベイスターズより資金力のある球団や、バウアー投手の希望に沿った登板環境を整えられる球団もあるでしょう。

争奪戦は激しいものになると予想されるため、横浜退団の可能性がささやかれているようです。

まとめ
  • バウアー投手が横浜DeNAベイスターズを退団するといわれているのは、単年契約の終了後、他球団から好条件のオファーが寄せられ争奪戦になる可能性が高いからです。

バウアーは、なぜ横浜DeNAベイスターズに入団したの?

バウアーってメジャーですごい賞をとった投手なんですよね。
そもそも、そんな人がなぜ横浜に来たんだろう?

バウアー投手が横浜DeNAベイスターズに入団したのには、3つの理由があるといわれています。

バウアーが横浜に入団した3つの理由
  1. メジャーリーグに契約してくれる球団がなかった
  2. 日本で活躍すればメジャーリーグに復帰できると考えた
  3. 横浜DeNAベイスターズと親交があった

メジャーに契約してくれる球団がなかった

メジャーリーグに契約してくれる球団がなかったってどういうことでしょう?
そもそもバウアー投手って一体何者なんでしょうか。

バウアーって何者?

トレバー・バウアー投手は、メジャーリーグでトップクラスの活躍をしていた選手です。
2020年には、最優秀投手賞にあたるサイ・ヤング賞を受賞しています。

しかし、その後、知人女性に対するDV疑惑(現在は和解)が大きな問題に。
所属していた球団との契約は解除になり、獲得に動くメジャーの球団もなかったとされています。

つまりトレバー・バウアーとは、トップクラスの投手でありながら、メジャーリーグにプレーの場を失った選手でした。

日本で活躍すればメジャーに復帰できると考えた

移籍先からのオファーを待つうえで、バウアー投手はメジャーリーグとともにNPB(日本野球機構)についても言及していたといいます。

メジャーリーグの球団から獲得オファーを得られるかどうかわからない状況において、バウアー投手にとって日本は有力な移籍先の候補だったようです。

日本が有力候補だった理由

日本のプロ野球リーグは、時に海外のメディアで「世界でメジャーリーグに次ぐ位置づけのリーグ」などと報じられていたといいます。

メジャーに次ぐ世界二番手のリーグで活躍すれば、メジャー復帰の道も見えてくるはず。
バウアー投手にそういった考えがあったとしてもおかしくありません。

実際に、日本のプロ野球リーグでインパクトのある活躍をしてメジャーリーグのチームに移籍を果たした外国人選手のケースも知っていたかもしれませんね。

横浜DeNAベイスターズと親交があった

バウアー投手にとって日本のチームが移籍先の選択肢の1つだったとして、なぜ横浜DeNAベイスターズだったのでしょう。

実は、ベイスターズとバウアー投手の間には、以前から交流があったそうです。

二軍施設を訪問、今永や子供たちと交流

それは、2019年にバウアー投手がプライベートで日本を訪れたときのこと。

DeNA側の招待に快く応じたバウアー投手は、横須賀の二軍施設を訪問。
今永昇太投手をはじめベイスターズの投手陣やスクール生の子供たちと交流を楽しんだとか。

お互い非常に有意義な時間を過ごしたそうですから、日本も視野に移籍先を探していたバウアー投手とベイスターズの間で移籍話がまとまるのは、自然な成り行きだったかもしれません。

出典:Full-Count
(2019年12月5日更新)
(Full-Count編集部)
https://full-count.jp/2019/12/05/post626199/
(2023年10月18日に利用)

まとめ

バウアー投手が横浜DeNAベイスターズに入団した理由は、

  • メジャーリーグに契約してくれる球団がなかった
  • 日本で活躍すればメジャーリーグに復帰できると考えた
  • 横浜DeNAベイスターズと親交があった

の3つが考えられます。

バウアーを獲得してベイスターズにメリットはあったの?

短期間で移籍してしまう選手を獲得して、ベイスターズにメリットはあったんですか?

たとえ短期間の在籍になっても、バウアー投手の獲得はベイスターズにとってメリットがあったといわれています。

なかでも、ベイスターズの選手たちがバウアー投手から多くのものを吸収する機会を得られたことは、チームにとって大きなメリットだったのではないでしょうか。

バウアー獲得で得られたメリット

2023年CS進出への貢献

横浜DeNAベイスターズは、2023年のペナントレースを2位で終え、見事CS進出を果たしました。

そこには、10勝を上げたバウアー投手の貢献も大きかったはず。
今年、チームが好成績を残せたのは、バウアー獲得によるメリットの1つといえるでしょう。

しかし、バウアーの存在がチームにもたらした影響はそれだけにとどまりません。

投球理論やスキルを吸収できる機会の獲得

ベイスターズの選手たちは、バウアー投手から多くのものを吸収しようと積極的に交流を図っているそうです。

バウアーは、メジャーリーグでトップクラスの活躍をした投手。
さらに、データ分析を重視するなど先進的な投球理論を持っています。

バウアー投手の獲得は、メジャートップクラスの投手の間近でピッチングについて学べる機会の獲得でもありました。

ベイスターズの投手陣が彼の理論やスキルを吸収できれば、バウアー投手がチームを離れたとしてもベイスターズはますます強くなれるかもしれません。

まとめ

バウアー投手の獲得は、

  • 2023年のチーム成績に対する貢献
  • メジャートップクラスの投手から投球理論やスキルを学べる機会の獲得

という2つのメリットを横浜DeNAベイスターズにもたらしました。

まとめ

  • バウアー投手は、今年横浜DeNAベイスターズとの単年契約が終了する
  • 日本で好成績を残したバウアー投手には、好条件のオファーが集まり争奪戦になると予想されている
  • ある問題からメジャーリーグにプレーの場を失ったバウアー投手は、メジャー復帰を目指して日本のチームに移籍したと考えられる
  • バウアー投手が横浜DeNAベイスターズに入団したのは、両者の間に以前から親交があったのも理由の1つと考えられる
  • バウアー投手の獲得には、横浜DeNAベイスターズの選手たちがメジャートップクラスの投手から投球理論やスキルを学べる機会を得られるというメリットがあった

来年、バウアー投手がどの球団のユニフォームを着ることになるのか。
また、バウアー投手から多くのものを学ぶ機会があったベイスターズの投手たちがどんな活躍を見せるのか。

どちらも非常に気になります!

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