新幹線の自由席には、
「自由度が高い」
「指定席より料金が安いことが多い」
などのメリットがあります。
その一方で、自由席を利用して「うざい!」と感じる体験をした人も多いはず。
今回は、
- 新幹線の自由席のうざいところ
- 自由席で遭遇する、席の横取りパターン
- 満席時にトイレに行きたい場合の横取り対策
について調査しました!
新幹線の自由席でした「うざい体験」とは?
新幹線の自由席で思わず「うざい」と思ってしまったような体験って、具体的にどんなものがあるのでしょう?
体験した人が多いのは、この3つのようです。
- 人の往来が多くてうざい!
- 混雑がうざい!
- マナーの悪さがうざい!
1つずつご紹介しますね。
人の往来が多くてうざい!
席が指定されていないので、好きなところに座れるのが自由席のいいところ。
ですが、席が自由だからこそ人の行き来が多いのも自由席の特徴です。
ひっきりなしに誰かが移動しているので落ち着かないと感じる人もいます。
具体的な例を3つご紹介します。
- ドアの開閉が気になる
- 何度も席を移動する人がいる
- 隣に座ってこられる
ドアの開閉が気になる
出入り口付近の席に座ったら、しょっちゅうドアが開いたり閉まったりするので落ち着かなかった。
便利かと思って出入り口の近くに座ったら失敗だった例。
車両を移動する人やトイレに立つ人が予想以上に多くて、間を置かずドアが開閉するのが気になってしまったようです。
何度も席を移動する人がいる
あちこち席を移動したがる子供がずっと歩き回っていた。
空いている席が多い車両だと、何度も席移動する人がいて落ち着かないことも。
それは新幹線移動にテンションが上がった子供さんだったり、ぐずる赤ちゃんを抱いたお母さんだったりします。
移動するほうにも事情があるし、自由席なので注意するわけにもいかないし…という状況ですね。
隣に座ってこられる
空いている席がたくさんあるのに、わざわざ隣に座って来る人がいた。
何度も席移動するお客さんがいるだけでも気になるのに、自分の隣に来られると余計に落ち着きませんよね。
こんなふうに、人の移動が多いせいで、自由席で落ち着かない時間を過ごした人は多いようです。
混雑がうざい!
「自由席の乗車率150%!」なんてニュースを耳にすることがあります。
混雑時の自由席は、席がすべて埋まってお客さんが通路やデッキにも溢れている状態。
席に座れたとしても、すぐ横の通路に人が立っていると落ち着かないですよね。
ちょっとトイレに行きたくても、移動するのに一苦労です。
混みすぎて気分が悪くなった人もいるようです。
マナーの悪さがうざい!
繁忙期の混雑は仕方ないとしても、マナーが悪い人が多いと「うざい!」という気持ちになりますよね。
たとえばこんな乗客に遭遇してしまった人がいるようです。
- 混んでいるのに隣の席に荷物を置く
- 混んでいるのに1人で2席以上使う
混んでいるのに隣の席に荷物を置く
多くの乗客が、混雑時は荷物を自分の膝の上に乗せたり、足元に置いたりしています。
ですが、堂々と座席に乗せている人も…。
満席で座れない人がいる状況で、1つの席を荷物でふさいでしまう行為は特に不評を買うようです。
混んでいるのに1人で2席以上使う
満席の自由席で1列使って寝転ぶ子供とそれを放置する親…。
立ってる人もいる状況で、1人で2席使う人って何考えてるんだろう?
混雑する自由席では、こんな不満の声も聞こえてきます。
自由席は早い者勝ちとはいえ、1人1席が原則。
1人で何席も使っている人を見ると、イライラしちゃいますよね。
新幹線の自由席で、席の横取りってある?
新幹線の自由席で、せっかく確保した席を横取りされた経験がある人も多いようです。
横取りで多いのは、この3つのパターン。
- 席を譲るように要求して横取り
- 席を離れたすきに横取り
- 強引な手段で横取り
それぞれご説明しますね。
席を譲るように要求して横取り
満席の車両で、すでに席を確保している人に対してその席を自分に譲るように要求してくるお客さんがいるのだとか。
要求してくる客は、
- 子供連れ
- 高齢者
というケースが目立ちます。
具体的な例を2つご紹介します。
- 自由席にゆっくり乗り込んで来たおじいさんが、すでに座っていた若い人に席を譲るよう要求する。
- 家族連れの乗客が、小さい子供がいることをアピールして周囲に席を譲らせようとする。
席を譲るように要求する人は、お年寄りや小さい子供に席を譲るのは当然のマナーという感覚なのかもしれません。
もちろん、それが在来線なら快く席を譲る人も多いはず。
ですが、長時間乗らなければならない新幹線で席を譲れと言われても、簡単には応じられないですよね。
「高齢者や子連れの客に席を譲らないと不親切だと思われるかも」
こんな気持ちで要求に応じたものの、早めに駅に来て列に並んで苦労して確保した席。
「新幹線の自由席で席を譲れってアリなの?」と疑問や不満を持った人は多いようです。
席を離れたすきに横取り
トイレに行きたくて席を離れたら横取りされた。
ほんの一瞬、席から腰を上げて通路に出たすきに横取りされた。
こんな体験談もよく聞きます。
満席の自由席で確保した席から離れたら、それがどんなわずかな時間でも横取りされてしまう恐れがあるようです。
強引な手段で横取り
押しのけられたり、突き飛ばされたり。
そんな強引なやり方で席を横取りされるケースもあるといいます。
子供を先に座らせておいたら、別の客が子供を席から下ろして自分が座ってた!
こんな信じられないような横取り体験談も。
満席の自由席でトイレに行きたいときどうする?横取り対策が知りたい!
満席の自由席でトイレに行く場合の横取り対策。
この3つの方法を実践している人が多いようです。
- 我慢する
- 荷物を置いていく
- 隣の人に声をかけておく
我慢する
1人旅の場合、トイレに行くのを我慢する人は結構多いですね。
水分を取りすぎるとトイレが近くなるので、あまり飲み物をとらないように工夫している人も。
ただ、突然の腹痛など我慢できない事態も考えられます。
子供に我慢させるのは難しいので、1人でトイレに行けない年齢の子供を連れている場合も使いにくい方法です。
荷物を置いていく
荷物が置いてあれば、誰かが確保している席だとアピールできますよね。
置いてある荷物をよけてまで横取りする人は少ないだろうと予想もできます。
テーブルを出して食事中をアピールしておくという人もいました。
荷物を置いておくと、盗難が心配。
たしかに、盗難にあうなどの危険性は頭に入れておく必要があります。
- 貴重品は身につける
- なくなって困るものは置いておかない
- 飲食物は中身を空っぽにしておく
物の代わりに子供を待たせておくケースもありますが、1人にするのが心配な年齢なら避けたほうがいいでしょう。
隣の人に声をかけておく
隣の座席に座っている人にトイレに立ちたいことを伝えて、横取りされないように見ていてほしいとお願いしておくのも1つの方法です。
この方法の難点は、
- 知らない人に声をかけるのが苦手な人もいる
- 隣の席の人に迷惑をかける可能性がある
という点です。
隣の人にも「仮眠をとりたい」などの事情がありますから、
「できるだけすぐ戻ります」
「5分ほどで戻ります」
のように伝えておくといいかもしれません。
結局のところ…
以上のように、席の横取り対策はいくつか考えられますが、残念ながらどれも絶対に効果があるとは言い切れません。
結局のところ、指定席を買うのが1番安心という声もあります。
「席を横取りされる心配をしないでトイレに行きたい」という理由で指定席を取る人もいるようです。
まとめ
- 新幹線の自由席では、次の理由で「うざい体験」をした人が多数いるようです。
①人の往来の多さ
②混雑
③マナーの悪さ - 新幹線の自由席では、次のパターンで席を横取りされた経験がある人が多いようです。
①席を譲るように要求されて横取りされた
②席を離れたすきに横取りされた
③強引な手段で横取りされた - 満席の自由席でトイレに行く場合の横取り対策として、実践している人が多いのはこの3つです。
①我慢する
②荷物を置いていく
③隣の人に声をかけておく
新幹線の自由席で「うざい体験」をしたことがある人は多いんですね。
自由席のメリットをとるか。
「うざい体験」を回避するために指定席を選ぶか。
悩んでしまいますね。