【浦和レッズサポーター】黒い服は何者? 「マナーが悪い」と言われても処分されない理由

J1リーグで上位をキープしている浦和レッズですが、残念ながらサポーターの問題行動がニュースになることもあります。

先日も浦和レッズサポーターの違反行為の様子として、黒い服を着た人たちの写真や映像がSNSで拡散されました。

ところで、浦和レッズといえば赤のイメージですよね。
その浦和レッズのサポーターに、黒い服を着ている人がいるのはちょっと不思議です。

そこで今回は、浦和レッズの黒い服を着たサポーターについて調べてみました!

目次

黒い服を着た浦和レッズのサポーターは何者?

浦和レッズといえばイメージは赤。
でも、サポーターの中に黒い服を着ている人がいますよね?
あれはなぜですか?

たしかに浦和レッズのクラブカラーは赤ですが、サポーターの間では黒もレッズカラーの1つだと認識されているようです。

そのため、浦和レッズのサポーターが黒い服を着ていることもあります。

そうなんですね!
黒い服を着ているサポーターには何か特徴がありますか?

いろいろな人が黒い服を着ていますが、一部の熱狂的なサポーターが黒い服を着ていると知られているようです。

「爆心地」と呼ばれる応援の中心地帯に集まっている人たちです。

レッズカラーは赤・白・黒

エンブレムに赤・白・黒の3色が並んでいます。

実は、赤・白・黒の3色をレッズカラーと認識しているサポーターは多いようです。
そのため、黒い服を着てスタジアムを訪れるサポーターがいてもおかしくありません。

レッズのカラーは赤じゃないの?

レッズは「レッドダイヤモンズ」、クラブを象徴する色はやはり赤です。
浦和レッズのオフィシャルウェブサイトでも、クラブカラーは赤と紹介されています。

一方でサポーターの間では、赤とあわせて白と黒もレッズカラーととらえているケースが多いようです。

エンブレムの3色

赤・白・黒の3色は、浦和レッズのエンブレムに並んでいる色です。
赤を基調としたユニフォームにも、部分的に黒が使われることがよくあります。

スタジアムに多いのは赤いユニフォームを着たサポーターですが、白い服・黒い服を着ている人も、小物などで3色を組み合わせている人もいます。

試合観戦時の服装選びに迷ったら「赤か白か黒を着ていればOK」とアドバイスされることもあるそうです。

一部の熱狂的なサポーターが黒い服を着ていることも有名

浦和レッズの一部の熱狂的なサポーターが黒い服を着ていることも、よく知られた話のようです。

「爆心地」に集まる黒い服

黒い服を着た熱心なサポーターのグループは、「爆心地」に集まっていることが多いのだとか。

「爆心地」とは?

熱心なサポーターが集まる応援の中心部が「爆心地」と呼ばれているそうです。
浦和レッズのホームの埼玉スタジアムなら、北側ゴール裏が「爆心地」にあたります。

ゴール裏は、その名のとおりゴールの裏側のエリア。
埼玉スタジアム以外でも、熱心なサポーターが集まる応援席にあたることが多いといいます。

大迫力の応援をリード

黒い服を着たサポーターのグループは、応援席にあたる「爆心地」でレッズの応援をリードしていることが多いそうです。

夏の甲子園では慶応高校の応援が話題になりましたが、サッカーファンからは「浦和はこんなもんじゃない」なんて声もあがっていましたね。

大迫力で知られる浦和レッズの応援をリードしているのが、黒い服の熱狂的サポーターグループ。
たしかに試合中のゴール裏には、黒い服を着た人が多いように見えます。

まとめ
  • 赤・白・黒の3色をレッズカラーと認識している人も多いため、浦和レッズサポーターには黒い服を着ている人もいます。
  • 浦和レッズの一部の熱狂的なサポーターが黒い服を着ていることも、よく知られています。
  • 黒い服を着た熱狂的なサポーターのグループは、ゴール裏で浦和レッズの応援をリードしています。

浦和レッズのサポーターはマナーが悪い?

浦和レッズのサポーターはマナーが悪いって本当ですか?

浦和レッズの一部の過激なサポーターによる違反行為がたびたび確認されています。

一部サポーターの違反行為や過激な行動が、浦和レッズサポーター全体を「マナーが悪い」と印象づけてしまっているのかもしれません。

一部の行動が全体のイメージダウンに

浦和レッズの一部の熱狂的なサポーターが行き過ぎた行動をとってしまうことがあり、何度か問題になっています。
マナーが悪いサポーターがいることは、残念ながら事実のようです。

そういった行動を見たり聞いたりした人は、「浦和レッズのサポーターはマナーが悪い」という印象を持ってしまうかもしれません。

過激な行動をとる人は一部でも、全体のイメージが損なわれることがあります。
他人の迷惑になるような行動をしない浦和レッズのサポーターが大勢いることも、覚えておきたいと思います。

浦和レッズサポーターを巡るトラブル例
2022年7月一部サポーターが当時禁止されていた声出し応援を繰り返すなどして処分を受ける
2023年4月名古屋グランパスが浦和レッズサポーターによる暴力行為・威嚇行為をはじめとした違反行為を確認、発表する
2023年8月試合後に一部のサポーターが立ち入り禁止エリアに侵入、暴力行為や破壊行為などものちに確認、報告される
まとめ
  • 一部サポーターの違反行為や過激な行動が、浦和レッズサポーター全体に「マナーが悪い」という印象を与えている可能性があります。

マナーが悪いサポーターが放置されているのはなぜ?

浦和レッズサポーターの問題行動が繰り返されるのはなぜ?
ほかのサポーターが注意したり、クラブが厳しく処分したりしないのかな?

マナーが悪いサポーターの問題行動が繰り返されるのには、

  • 周囲のサポーターが怖くて注意できない
  • 熱狂的なサポーターグループに対して憧れを持つ人もいる
  • 観客動員数に貢献している面がある

といった理由が考えられます。

怖くて注意できない

過激な行動を起こすことのある集団に注意をしたり、その行動をいさめたりするのはとても怖いことだと思います。
普通の人なら、腰が引けてしまったとしても当然です。

トラブルに巻き込まれるのを避けるためにも、特に女性や子どもを連れた人などが問題行動を目撃した場合は、直接注意するよりも警備員さんなどに知らせるのがいいのではないかと思います。

憧れや感謝の気持ちを持つ人も

特に熱狂的なサポーターが集まるのはゴール裏の「爆心地」です。

もちろん「爆心地」のすべてのサポーターが過激な行動をとるわけではないですが、浦和レッズサポーター内でもゴール裏のヒートアップするサポーターの存在が議論の対象になることがあるようです。

大迫力の応援はクラブの誇り

問題視する声がある一方で、彼らに憧れや感謝の気持ちを示す人もいます。
「爆心地」に集まる熱狂的なサポーターには、浦和レッズの応援をリードしてきたという側面があるからです。

迫力ある浦和レッズの応援を楽しみにしていたり、誇りに感じたりしているサポーターもいます。

一部の過激な行動を肯定はしないものの、ゴール裏のグループがリードする大迫力の応援はクラブに必要であり否定しない」という考えのサポーターも少なくないことが考えられます。

そのため、マナーが悪いサポーターを排除しようという行動には至らないのでしょう。

動員数への貢献

過激な行動に走る一部の熱狂的サポーターに対して、クラブが厳しく対処しないのを不思議に思う人もいるでしょう。
その理由に、彼らの観客動員数への貢献があると指摘する声もあります。

浦和レッズの観客動員数は、コロナ禍を乗り越えて再びトップに返り咲きました。
安定して高い動員数を支えているのは、試合のたびにスタジアムに集う熱狂的なサポーターたちです。

スタジアムの入場料は、クラブの大きな収入源の1つ。
一部の過激な行動を問題視していても、対応が難しい面もあるのかもしれません。

まとめ

マナーが悪いサポーターの問題行動が繰り返されるのには、

  • 周囲が怖くて注意できない
  • 熱狂的なサポーターたちに憧れを持つ人もいる
  • 観客動員数に貢献している面がある

などの理由が考えられます。

浦和レッズのサポーターが熱いのはなぜ?

浦和レッズに熱狂的なサポーターが多くなるのはなぜだろう?

  • 浦和レッズの存在が地域に根付いていること
  • その背景に、「サッカーの街」としての歴史があること

これらが、浦和レッズのサポーターの熱意の高さに関係していると考えられているようです。

地域に根付いた浦和レッズ

浦和レッズは、地域密着に成功しているクラブといえます。
ホームタウンのあらゆる場所に、浦和レッズの存在を感じるそうです。

子どものころからクラブを身近に感じる環境が整っているため、クラブへの愛着が自然と強くなると考えられます。
浦和レッズは、浦和の街の象徴なのです。

「サッカーの街」浦和の歴史と誇り

浦和レッズは、埼玉県浦和市をホームタウンに持つサッカークラブとして誕生しました。
その後、浦和市は大宮市・与野市と合併され、さいたま市として生まれ変わることになります。

しかし、ホームタウンの名前が変わっても、レッズがクラブ名の「浦和」を「さいたま」に改めることはありませんでした。

大宮アルディージャと区別するためという理由も考えられますが、「サッカーの街」浦和の名前を残すのにこだわったとも考えられます。

浦和とサッカーの歴史

浦和市は、Jリーグ開幕前からサッカーが盛んな街だったそうです。
浦和のサッカーの歴史は明治時代にまでさかのぼります。

浦和にできた教員養成施設「埼玉県師範学校」に着任した教師が、学生たちにサッカーを教えたのがその始まりです。
無事学校を卒業した学生たちは、教師になり、同じように教え子たちにサッカーを教えました。

これが浦和を中心にサッカーが広まり、盛んになったきっかけといわれています。

レッズと共に

浦和レッズは、「サッカーの街」浦和に生まれた待望のサッカークラブでした。
歴史と誇りを持つ浦和の人々にとって、我が町のサッカークラブは特別な存在になったでしょう。

しかし、待望のサッカークラブとはいえ最初から強いチームだったわけではありません。

下位に沈むこともあったレッズを応援し続け、時に意見をぶつけ、クラブと共に戦ってきたという自負が浦和の人たちにはあるのかもしれません。

その歴史が受け継がれ、地域の人々の浦和レッズに対する強い愛着につながっているのではないでしょうか。

まとめ
  • 「サッカーの街」浦和の人々にはクラブと共に戦ってきたという自負があり、その歴史が浦和レッズに対する強い愛着につながっていると推測されます。
  • 歴史や思いは受け継がれ地域に根付き、今なお熱いサポーターを育む環境がつくられ続けていると考えられます。

まとめ

  • 赤・白・黒の3色をレッズカラーと認識している人が多いため、浦和レッズのサポーターには黒い服を着ている人もいる
  • 浦和レッズの一部の熱狂的なサポーターが黒い服を着ていることも知られている
  • 黒い服を着た熱狂的なサポーターのグループは、ゴール裏で浦和レッズの応援をリードしている
  • 一部サポーターの違反行為や過激な行動が、浦和レッズサポーター全体を「マナーが悪い」と印象づけている可能性がある
  • マナーが悪いサポーターの問題行動が繰り返されるのには、「周囲が怖くて注意できない」「彼らに憧れを持つ人もいる」「観客動員数に貢献している面がある」などの理由が考えられる
  • 「サッカーの街」浦和の人々にはクラブと共に戦ってきたという自負があり、浦和レッズに対する強い愛着につながっていると推測できる
  • 歴史や思いは受け継がれ地域に根付き、今なお熱いサポーターを育む環境がつくられ続けている

黒い服のグループは、浦和レッズの応援の中心にいる人たちなんですね。
クラブのために、迫力ある応援で選手を後押しするのに集中してもらえればいいですね。

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