t.a.t.u(タトゥー)結婚!当時のドタキャンが懐かしく。代打ミッシェルが神がかってた

伝説の事件を起こしたt.a.t.u(タトゥー)のレナ・カティーナが実業家のディマ・スピリドノフと婚約を発表されましたね。インスタで公表され、何ともラブラブ感溢れる投稿がされているらしく、このご時世でも微笑ましいニュースですね。ただ、やはりt.a.t.uと聞くと、一台風味したあの名曲「All the Things She Said」と併せて思い返すのはMステでのドタキャン事件。そして、急遽ドタキャンを穴埋めすべく代々ミッシェルが神がかっていたとのことで、少し掘り下げてみたいと思います。

「All the Things She Said」 / t.a.t.u
目次

t.a.t.uとは

その前にt.a.t.u(タトゥー)についてあまり知らない人のためにも簡単に紹介したいと思います。1999年に結成されたロシアのリェーナ・カーチナ(現:レナ・カティーナ)さんとユーリャー・ボルコワの女性デュオです。二人は当時10代で、当時よりレズビアンを公表しており、また反抗的態度などで注目される一方素晴らしい歌唱力でかなり話題で人気絶頂でした。

t.a.t.uドタキャン事件とは

しかしそれは起こりました。2003年の生放送ミュージックステーションにて、放送冒頭ではt.a.t.u(タトゥー)の2人は出演しており、歌の順番になるといたはずの楽屋に2人の姿はなかったとのことです。当初二人は日頃から自由奔放な行動も見せていたことから、わがままが引き起こしたドタキャン劇だとされました。また、後日開かれた記者会見では、謝罪もなく以下にも詫びをする会見の姿ではない二人の態度を見て、日本からは大バッシングを受けてしまい、人気は大暴落へと陥りました。
事件が起きた同じ年12月に、東京ドームで二日間かけてのコンサートツアーがありましたが、席は半分ほどしか埋まらず、チケットは格安で転売されていたとのことです。人気はあっという間に終わってしまったt.a.t.uでした。

代打ミッシェルとは

正式名称はミッシェルガンエレファント。t.a.t.uが歌う出番になっても現れず、本来の尺を埋めなければならなかったミュージックステーションのスタッフたちは、その尺を埋めるべく、ミッシェルガンエレファントに依頼してみると2つ返事でOKいただいたそうです。当初他にも浜崎あゆみなど当然他のアーティストたちはいましたが、自身の出番で歌う演奏しか持ち合わせておらず、代わりができなかったことから、自前で演奏ができるミッシェルがCM明けにぶっつけ本番で「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」を披露。なんとぶっつけ本番で満足なセッティングが出来ないながらも大盛り上がりしたそうです。t.a.t.uのドタキャンをカバーしたミッシェルに対してミュージックステーションの関係者らは一同に頭を下げたそうです。
ただ、ぶっつけ本番にした演奏でも出演していたアーティスト及び視聴者からも大絶賛されたそうで、一夜にして神的存在化されたとのことです。

神がかった名曲「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」

以上が一連のt.a.t.uドタキャン劇とカバーしたミッシェル神がかりの内容でしたが、しかしなぜ、t.a.t.uはドタキャンをしたのでしょうかね?

なぜ、ドタキャンした?

当初は二人は若く、たまたま歌う気分ではなかったのか何かで、ドタキャンされたと思われていましたが、実はドタキャンを指示した人物がいたとのことで、その人物が当初t.a.t.uをプロデュースしていた人物だったとのことです。
つまりお二人は全く悪くなく、当初お二人をもっともっと有名にし、売らせるために、途中でミュージックステーションをドタキャンさせ炎上させることによって、さらに注目を浴びようとした行為だったとのことが判明したそうです。彼女らも当初、歌の出番が回ってくるのを楽屋で待っていたところ、プロデューサーから連絡が入り、ドタキャンしろという命令に驚きを隠せませんでしたが、まだ若かった二人に反抗することもせず、それに従った事によって日本からは大バッシングを受けてしまったという、いわば被害者でもあるのです。

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