広島東洋カープの長野久義選手が、読売ジャイアンツにトレード移籍すると決まったそうです。
長野選手にとって巨人はプロ入り以来9年間を過ごした古巣。
電撃復帰の報道を聞いて喜んだ巨人ファンも多いことでしょう。
ところでこのニュースについてSNSでは、下平さやかさんの名前を挙げるコメントも複数見受けられました。
下平さやかさんといえば長野選手の奥様。
結婚したときはテレビ朝日のアナウンサーでしたが、その後長野選手は広島の球団に移籍しています。
キー局のアナウンサーだった下平さん、長野選手の広島移籍後お仕事はどうされていたのでしょうか?
長野選手の単身赴任?
それとも下平さんがテレビ朝日を退社?
プロ野球選手の妻である下平さやかさんの現在のお仕事について調べてみました!
下平さやかさんは今もアナウンサーの仕事をしている?
下平さんは、現在もテレビ朝日のアナウンス部に在籍しています。
5つの番組を担当している今も現役のアナウンサーです!
下平さやかさんのお名前は、テレビ朝日のアナウンサープロフィールに現在もしっかりと掲載されています。
1995年に入社した下平アナ、勤続年数は実に27年!
長野選手と結婚したときも、彼が広島に移籍したときも、会社を離れることはなかったんですね。
下平さやかアナの担当番組
下平アナは、現在以下の5つの番組を担当しています。
「サンデーLIVE!!」
日曜5時50分放送の情報番組内でニュースのコーナーを担当。
ニュースルームから全国のニュースを伝えています。
「ANNニュース(昼)」
日曜11時50分から10分間、テレビ朝日系列で放送されているニュース番組を担当しています。
「じゅん散歩」
月~金曜日9時55分放送、高田純次さんが出演する人気ロケ番組でナレーションを担当しています。
実は2020年3月放送回には夫の長野選手が登場!
高田さんから奥様の話題を振られて照れていたそうですよ。
「朝まで生テレビ」
最終週金曜深夜1時25分から早朝にかけて放送される長寿討論番組で、2021年4月より総合司会を担当しています。
「楽しく学ぶ!世界動画ニュース」
土曜21時55分放送、バイきんぐの小峠英二さんがメインキャスターを務めるバラエティ番組で進行役を務めています。
下平さやかアナの役職
現在も現役アナウンサーとして活躍している一方で、下平アナはアナウンス部で担当部長の役職に就いているようです。
下平さやか(テレビ朝日)スキャンダル報道にもめげず、エグゼクティブアナウンサーの担当部長まで昇進。15年に長野久義と結婚した
引用元:アサ芸プラス
同記事では下平アナの肩書をエグゼクティブアナウンサーとも記載。
エグゼクティブアナウンサーとは役員待遇という意味だそうで、テレビ朝日では下平アナの2年先輩にあたる大下容子アナが女性で初めて昇進して話題になりました。
これが事実であれば、テレビ朝日で27年という月日を勤め上げた下平アナは、会社から一定の評価を受けていると考えられます。
以上のように、下平さやかさんは今も現役でアナウンサーとして活躍しています!
私も時折その姿を見かけますが、ベテランらしい落ち着いた原稿読みには安心感がありますね!
長野選手は単身赴任?下平さやかアナは広島について行かなかった?
長野久義選手は、2018年のシーズンオフに東京を本拠地とする巨人から広島東洋カープに移籍することが決まりました。
当然、長野選手は拠点を広島に移すことに。
現在もキー局のアナウンサーとして働いている下平さやかさんは、夫とともに広島には行かなかったのでしょうか?
実は下平さやかアナは、広島に移住しています。
広島に生活の基盤を移したうえで、週に3日ほどアナウンサーの仕事のために上京していたのだそうです。
下平アナは長野選手の移籍に伴い広島に拠点を移すことを「半分移住」という表現を使いながら自身のブログで報告しています。
広島から東京まで頻繁に移動が必要な生活はきっと大変なはず。
しかし、プロ野球選手である長野選手の生活を支えながらアナウンサーの仕事も続けていける最良の選択が「半分移住」の形だったのでしょう。
ただ、東京にいられるのが週の半分に限られるわけですから、当然移住前と同じように働くことは難しくなりました。
それでも下平アナがテレビ朝日で仕事を続けられたのは、会社と職場の先輩たちの協力が大きかったのだとか。
下平アナが休職や退職をしないで済む方法を考えてくれたんだそうです。
それまでの下平さんの仕事ぶりが、そうしてもらえるほど信頼のおけるものだったということかもしれませんね。
先程まとめた下平アナの担当する番組のうち、生放送は金曜深夜の「朝まで生テレビ」(最終週のみ)と日曜日のふたつのニュースでした。
週の半分のみ出勤できる下平アナのために、スケジュールが組まれているのでしょう。
とはいえ、数日の滞在の間にそのほかの番組の収録もこなさなければならないでしょうし、忙しい週末を過ごしていることが想像できます。
こうして週の半分は東京でアナウンサーとして勤務している下平アナ。
残りの半分は広島で、料理に取り組んだりローカル番組を見たりして過ごしているそう。
ローカル番組を見ていると、アナウンサーとして新しく気がつくこともあるようですよ。
広島で生活した経験は、下平アナの今後の仕事にもきっと活かされることでしょう!
長野選手が巨人に復帰して下平アナの仕事はどうなる?
下平さやかアナのコメントはまだ出ていませんが、生活の拠点が東京に戻るとすれば、下平アナは今まで以上にアナウンサーの仕事に力を入れることができると予想されます。
プロ野球選手の妻が仕事をするうえで影響が大きいと考えられるのは、以下のふたつの要因です。
- 育児の負担
- 夫の移籍
プロ野球選手の妻の仕事と育児の負担
プロ野球選手と結婚したアナウンサーや芸能人は多いですが、下平さやかさんのように会社に残って仕事を続けている人ばかりではありません。
元テレビ東京のアナウンサーだった紺野あさ美さんは、北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大選手と結婚後に会社を退社。
田中将大投手と結婚したタレントの里田まいさんも、事務所には所属しているものの芸能界のお仕事に本格的に復帰する様子は見られません。
特に出産を機に育児や家庭を優先して仕事をやめたり休業したりすることが多いようです。
もちろん夫婦の考えなどさまざまな理由があるでしょう。
ただ、プロ野球選手は毎日必ず自宅に帰ることができる職業ではありません。
1年のうち多くの期間をキャンプや遠征などで留守にします。
そうして夫が留守にする間、必然的に日々の育児は奥様ひとりで担うことに。
自宅にいたとしても、やはり試合に備えて心身を整えることを優先しなければなりません。
試合の前日は、腕に負担がかかるため子どもを抱っこすることすら控えていた選手もいるのだとか。
近くに頼れる相手が少ない場合、妻が仕事に復帰する環境を整えるのはなかなか難しいといえるでしょう。
プロ野球選手の妻の仕事と夫の移籍
また、プロスポーツ選手には移籍が付き物。
東京を離れることになれば、妻が今までと同じように仕事を続けるのは困難ですし、海外移籍ならなおさらです。
松坂大輔さんと結婚したアナウンサーの柴田倫世さんは結婚後も仕事を続けていましたが、夫の海外移籍とともに渡米するとやはり活動は少なくなりました。
広島東洋カープの堂林翔太選手の妻である枡田絵理奈さんも、広島に移住することもあり在籍していたTBSを退社しています。
しかし逆に、夫が日本または関東のチームに移籍して仕事がしやすい環境が整うことも。
ヤクルトスワローズのエースとして活躍した石井一久さんの奥様はアナウンサーの木佐彩子さん。
木佐さんは、石井選手の海外移籍を機に在籍していたフジテレビを退社しています。
以降は帰国期間にのみ仕事をするという形をとっていましたが、石井さんは日本球界に復帰後関東の球団に在籍。
木佐さんも本格的にフリーアナウンサーとして活動するようになったそうです。
下平さやかアナの場合は?
プロ野球選手の妻の仕事に大きくかかわってくる育児と夫の移籍。
下平アナと長野選手の間に子どもはいないようですので、現在のふたりの間で育児の負担は問題にならないでしょう。
また、今回の長野選手のトレードは広島から東京への移籍。
下平アナが夫とともに再び東京に拠点を移すことになれば、移動にかかる時間が省かれ仕事もやりやすくなるはずです。
夫の広島移籍が決まっても仕事を辞めなかった下平アナ。
アナウンサー業にやりがいを感じていたことや、長野選手の負担にならないようにという思いから、仕事を続けたいという気持ちが強かったようです。
下平アナが今も変わらず仕事に対して強い意欲を持っているなら、仕事のしやすい環境が整う今後は、これまで以上にアナウンサーとして活躍の場を広げることが予想できます!
まとめ
- 巨人に復帰することが決まった長野久義選手の妻下平さやかさんは、現在もテレビ朝日に在籍する現役のアナウンサー
- 下平アナは、エグゼクティブアナウンサーや担当部長の肩書を持つとされている
- 長野選手は単身赴任ではなく、下平アナも広島に移住して週の半分を過ごしていた
- 下平アナは週の残り半分を使って東京でアナウンサーとして働いており、現在5つの番組を担当している
- 今後生活の拠点が東京に戻るとすれば仕事もやりやすくなると考えられ、アナウンサーとしてますますの活躍が期待される
いかがだったでしょうか!
プロ野球選手と結婚したアナウンサーは退社してフリーになる印象が強かったので、下平さんがずっとテレビ朝日に在籍していたことに驚きました!
プロ野球選手と結婚しても、その夫が地方の球団に移籍しても、会社を辞めることなく仕事を続けている姿は、今後後輩アナウンサーたちにとってひとつの道しるべになるかもれませんね。