10月31日。ジャニーズ事務所で副社長を務める滝沢秀明さんがジャニーズを退社すると言うニュースが飛び込んできました。
滝沢秀明さんは、3年前にタッキー&翼として一時代を築き、人気絶頂の中、「後進の指導に当たる」と芸能界を引退。
その裏には、当時の社長であり、滝沢秀明さんにとって父のような存在でもあったジャニー喜多川氏の「後継者としての指名」があったと言われています。
その後は宣言通り、ジャニーズ事務所の副社長とジャニーズアイランドの社長に就任し、SnowManやSixTONES、Travis Japanなどを育成。
現在では、「ジャニーズ時代が訪れた」と呼ばれるほど、ジャニーズアイドルを見ない日が無い程にメンバーを出演させ、それぞれのグループを大きく育て上げました。
滝沢秀明さんの就任によって、ジャニーズ事務所はより良い改革が進んでいたと思われた中、突如入ってきたニュースにさまざまな噂が飛び交っています。
一体なぜ、滝沢秀明さんは就任から僅か3年で副社長を退任する事になったのでしょうか?
本記事では滝沢秀明さんの就任後、事務所内でどのような状態にあったのか詳しく調査したいと思います!
原因は確執!?藤島ジュリー景子社長が滝沢秀明副社長を嫌っていたってホント?
ジャニー喜多川氏に指名され、「その意思を継ぎたい」とジャニーズ事務所で裏方として奔走する事を決めた滝沢秀明さん。
ジャニー喜多川氏については父のような存在だったと滝沢秀明さんも番組で語っており、生半可な気持ちで引退し、副社長になったとは考えられません。
それなのになぜ、たった3年で副社長どころか、ジャニー喜多川氏と共に過ごして来た事務所を辞めてしまうのでしょうか?
これについて、SNSではあるひとつの情報が有力視されていました。
噂の域を出ていませんが、元々、現在のジャニーズ事務所社長である藤島ジュリー景子氏と滝沢秀明さんは2018年の時点で不仲説が囁かれていました。
当時すでに事務所の副社長だったジュリー景子氏は、母親であるメリー喜多川氏の側で事務所に力を付ける為の帝王学を学んでいました。
嵐を筆頭とするグループを育て上げてきた実績もありますが、ジャニーズJrの育成には関与していません。
ジャニー喜多川氏が自ら、ジャニーズJrの育成を行っていたからです。
そして、その役目を継いだのが滝沢秀明さんでした。
当然、滝沢秀明さんは「ジャニー喜多川氏の目指したジャニーズJr」を作ろうと奮闘したようですが、互いの目指す方向性が合わず、揉めてしまったと言う話があります。
しかし、確執を噂されるのはこれだけではありません。
まだ滝沢秀明さんがアイドルとして活躍していた時に「滝沢歌舞伎」に参加していたジャニーズJrの子達への給料の支払いが随分と遅れた事があったそうです。
その時に、滝沢秀明さん自らがジュリー藤島景子氏に「みんな寝る間を惜しんで稽古をしているのになぜギャラが入っていないのか」と激怒したんだそうです。
支払いが遅れたのはジャニーズJrののみと聞いているので、滝沢秀明さん本人にはきっと支払われていたのでしょう。
それでも滝沢秀明さんは、自分のためではなく、ジャニーズJrのみんなの為に激怒したのですね。
しかし、結果としてジュリー藤島景子氏率いる事務所に盾を突いてしまった事には変わりありません。
こうした流れを経て、一時は「目も合わさないほどの不仲」といわれていました。
こちらに関しては、きちんと協力して仕事をしているという滝沢秀明さん本人の否定がありました。
けれど、ファンの間で藤島ジュリー景子氏と滝沢秀明さんの不仲説が消えることはありませんでした。
そういった一連の噂が、今回の「退任劇」に繋がっているのではないか、と目されています。
しかしこれらに関して、調査を進めてみましたが、どれも噂の域を出ていないようです。
仕事ですから、曲げられないプライドも出て来るでしょうし、不仲に見えてしまう事もあるかもしれませんよね。
もしかすると、周りが言う程「不仲」ではなかった可能性もあるのではないかな、と思います。
滝沢歌舞伎はどうなるの!?井ノ原歌舞伎になるって本当!?
滝沢秀明さんの名前を冠し、ご本人が芸能界を辞めてもジャニーズの一大舞台として残ってきた「滝沢歌舞伎」。
しかし、副社長退任となればもう「滝沢歌舞伎」の名は使えません。
では、「滝沢歌舞伎」は無くなってしまうのでしょうか?
調べてみた所、SNSでとある噂が飛び交っていました。
「井ノ原歌舞伎」…!?
なんだそれは、と言いたいところですが、この単語がトレンドに入るほどの騒ぎです。
一体、どういうことなのでしょうか?早速調査してみました。
実は、これまで滝沢秀明さんが社長として就任していたジャニーズアイランドに、後任として社長に就任するのが井ノ原快彦さんなのです。
何と来年、滝沢歌舞伎が海外進出するという噂もあったようで…。
ジャニーズアイランドとは、ジャニーズ事務所の子会社であり、今までジャニーズJrの舞台などを主に手掛けています。
それゆえ、ジャニーズJrの舞台はこれから井ノ原快彦さんが社長として率いていく事になるでしょう。
そして、滝沢秀明さんが退任…となると、「滝沢歌舞伎」の名は使えません。
しかし、海外進出の話も噂にはなっている…。
そこで「井ノ原歌舞伎」になるのではないか、というファンの皆さんの考察が、こうして話題となってしまったようでした。
語呂はとてもいいですが、何だか雰囲気も変わりそうでちょっと楽しみではありますね!
海外進出が本当かは分かりませんが、滝沢秀明さんの後を井ノ原快彦さんが継がれるのでしょうか。
今後の展開が気になるところです。
実質クビ!?滝沢秀明氏の副業が原因と言われる理由
2018年。滝沢秀明さんが副社長に就任する少し前に、滝沢秀明さんはとある会社の取締役を辞任しています。
その会社はウィル・スミスさんとその息子が創業した会社が販売する、ミネラルウォーターの輸入販売などをやる事業で、芸能プロダクション業務もあるのだとか。
ウィル・スミスさんとその息子…といえば、滝沢秀明さんが可愛がってきた「山下智久さん」を思い浮かべますよね。
海外デビューの際、山下智久さんが頼り、海外活動のサポートをして貰っていた事務所はウィル・スミスさんの事務所でした。
決して、危ない会社ではなくちゃんとしたビジネスを取り扱う会社なのですが、そこに滝沢秀明さんが取締役として名を連ねていた…と言われているのです。
これはジャニーズ事務所からすると「副業」に該当し、禁止事項とされています。
これまで副業が発覚した者は全員、厳しい罰を与えられて来ました。
滝沢秀明さんは副業として報酬は受け取っていないと話したそうですが、その後取締役を辞任。
副業を行っていたか否かは不明ですが、辞任の理由は副社長として示しがつかないからだろうと言われていました。
報酬も受け取っておらず、きっぱりケジメを付けて辞任しているのなら、問題はない気がするのですが…。
問題はこれだけではありませんでした。
「SnowMan」と「SixTONES」が仕事の際には、滝沢秀明さんが現場に付いて来ていると言われていました。
これは元々A.B.C-Zの河合郁人さんの言葉なのですが、この言葉がきっかけとなり、ファンの間では「他のグループにはついてこないのか」と「贔屓」のように言われてしまったのです。
実際には、当時の滝沢秀明さんには、自分で担当を持てるグループがほとんど無かったと言われています。
まさにそのメンバーこそが「SnowMan」や「SixTONES」、あるいは現在デビュー前にもかかわらず話題沸騰中の「TravisJapan」など、ジャニーズJrの面々だったとか。
「なにわ男子」や、既にデビュー済みのグループなどは、ほとんど藤島ジュリー景子さんが面倒を見ていたので、滝沢秀明さんが介入する余地がなかったようでした。
確かに、ジャニーズJrがメインの担当となると、ほとんどテレビに出たりする事はありません。
そうなると、自然と「SnowMan」と「SixTONES」の現場に行く…と言う事が増えてしまうのも仕方がないでしょう。
しかし、「SnowMan」の不祥事発覚の際に滝沢秀明さんが他のグループほどの厳しい対応を取らなかった事なども重なり「贔屓説」は強まって行きました。
これらが「滝沢秀明さんがクビになったのではないか」と噂されている理由です。
しかし、多くの秋ドラマにジャニーズ事務所所属者を出演させるなど、その敏腕副社長っぷりは目を見張るものがありました。
その為SNSでは
これまでの、滝沢秀明さんの活躍を「偉業」と呼び、感謝する人が後を絶たないようでした。
滝沢秀明さん、副社長就任3年で退任!まとめ
正式な発表は11月1日とされていますが、記事内でも紹介したTravisJapanの海外デビューなど、本来なら滝沢秀明さんが手がけていたであろう仕事が多く残っています。
果たして、本当に退任となってしまうのか。
それともなにか新たなプロジェクトの前触れなのか…。
正式なニュースを待ちたいですね!