結論としては、生産終了はしていません。
twitterでトレンド入りしていることから勘違いをして焦っている人もいるです。
PS5は全世界で発売され、人気が出ていることから在庫が足りずに転売屋が味を占めているハードウェアでもあります。
そこまで人気のハードウェアが突然生産終了になるのは、大きな問題が発生しないか、新しいハードウェアの見通しが立たない限りは考えにくいです。
そんなPS5がなぜ、twitter上でトレンド入りし、世間を騒がせてしまったのか解説します。
なぜtwitterでトレンド入りしたのか
結論としては、株式会社ソニーは「生産終了しておらず、現在販売しているplaystation5の型番は「CFI-1200」シリーズとなります」とコメントしています。
実際に生産終了となっているのは、CFI-1100シリーズとなります。
招待販売を終了すると言う内容がトレンド入りした結果、PS5生産終了というワードが取り上げられました。
その結果として、「PS5が生産終了してしまう!」と焦った方も多いのではないでしょうか。
生産終了するCFI-1100とは
生産終了したCFI-1100は、初代PS5であるCFI-1000と重量以外に変わった部分はありません。
寸法も変わらず、300gの軽量化を果たしました。
軽量化の正体は、主にヒートシンクの小型化です。
ヒートシンクとは、吸収した熱を空気中に放熱し冷却を行えるパーツのことで、小型化した影響で放熱が改悪されているというデメリットがあります。
しかし、メリットとしてはファンの羽が減少したことにより静音性が増したことです。
夜にゲームをしていると、どうしても気になってしまうファンの音が改良されたことは喜ばしいポイントでした。
なぜCFI-1100は販売終了したのか
現行モデルである、CFI-1200が発売されたことが大きいと言えます。
外部に変更点はなく、内部設計が変更されました。
初期モデルに比べると500gも軽量化されています。
CFI-1100と比べても、ヒートシンクが更に簡素な作りになっています。
ソニーとしても、前モデルより、現行モデルを売りたいはずです。
転売屋が多く抱えているから
理由の一つに転売屋が抱えているという点があります。
現在、PS5の転売が多くあり、メルカリなどのフリマサイトで定額よりも高い値段で出回っていることが知られています。
特に、発売当初は価格の倍近い値段で取引されることもあり、問題とされていました。
最近ではポツポツと店頭にも並ぶ様になりましたが、PS5の在庫を抱えている転売屋を撲滅させるという狙いもあるのではないでしょうか。
増産が進むことで、ユーザーの手に渡りやすくなり、転売対策になります。
世間の転売屋に対する印象は悪く、転売対策に一石を投じることで会社としての株を上げることにもつながります。
PS5がまだまだ生産終了しない理由とは
ハードが出て間もないから
2020年に発売されたハードで、まだ2年ほどしか経っていません。
PS4が出たのは、2013年で新ハードがでるまで7年ほどかかっている計算になります。
今までのシリーズを見る限りでも、この短期間でハードが進化して旧世代を終わらせてしまうということは少ないです。
ソニーの決算発表ではPS5の増産が見込まれている
ソニーグループの決算発表では、PS5の増産を視野に入れています。
現在、需要に対して供給が間に合ってないことが現状です。
しかし、部品が足りず生産できないというのも事実でした。
その結果、在庫が品薄となり、少ない在庫を奪い合っているという印象が強くなっています。
その状態でも、ソニーグループは過去最高の売り上げを出しているので、どれほどPS5が人気なのかわかります。
そこまで人気のPS5を、生産終了するのはもったいないことです。
未発売で人気タイトルの新作ソフトがある
バイオハザードなどの人気シリーズのソフトが未発売だからです。
まだまだ、PS5の新作ソフトは出続けていて衰えることはありません。
switchのゲームとは違った魅力を持っていて、グラフィックでは現実世界の様な解像度を誇っていてより画面に引き込まれる作りになっています。
PS5を初めてプレイした方は、あまりの質の高さに驚かれたことだと思います。
互換性がある
PS4のソフトと互換性があることがあります。
また、月額課金で過去作の人気タイトルをダウンロードしてプレイすることのできる機能もあり、幅広く遊ぶことができます。
PS4以前のものを遊ぶことは現状ではできませんが、ダウンロードできる様にリメイクとして作られる可能性もあるのでまだまだ生き残ることができます。
まとめ
twitterにトレンド入りしたのは旧世代が生産終了したからです。
PS5が生産終了しない理由は以下です。
- まだ新しいハード
- 需要に供給が追いついていない
- 未発売のソフトがある
- 過去作の互換性がある
PS5が増産されていることがわかったので、まだ手にしていないユーザーも定額で手にするチャンスが増えました。
店頭に並ぶことも多くなってきたので、入荷時期をチェックして入手のために動くことで皆様の手に渡るといいですね。