現役時代三冠王で元落合博満監督のオレ流を支えた信子夫人流の食事!

昭和時代の野球に少しでも興味をお持ちの方であれば、「現役時代に三度の三冠王」というだけでピンとくる方も多いのではないでしょうか。
平成以降の方でも中日の監督として4度もリーグ優勝に導いた名将と言われればおわかりの方が一気に多くなるのが、落合博満さんです。

現在68歳の落合さんは実はユーチューバーとしても精力的に活動していて、「落合博満のオレ流チャンネル」という人気チャンネルを更新し続けていらっしゃいます。

そしてこのチャンネルに愛妻家としても知られる落合さんよりも10歳年上の信子夫人が出演し、結婚1年目の生活について語ったことが話題になっています。

目次

スーパーバッターの夫人を悩ませる一面

今回話題になっているのは、2022年10月7日付で配信された動画ですが、まずはお二人の簡単な経歴について再度触れておきます。

落合博光さんと信子夫人は1984年の12月にめでたくご結婚され、その翌年に打率367.にホームランは52本、さらに146打点という泣く子も黙る素晴らしい成績で2度目の三冠王を獲得しています。

数字だけではピンとこない方も多いかもしれませんが、この打率は当時の右バッターとしては歴代最高打率で、ホームランの数は当時のパ・リーグの1位タイ記録、さらに打点はなんと今でもパ・リーグ記録と聞けばいかにずば抜けたスーパーバッターだったかがおわかりいただけるのではないでしょうか。

このように野球選手としてはまさに非の打ち所がないという表現がぴったりですが、それでもこの時期の落合さんの活躍を支える信子夫人はあることでとても苦労されていたことを明らかにされました。それはずばり、「偏食」です。

結婚した当初、信子夫人はご主人の落合監督から「ゆでたまご・豆腐・鮭・かまぼこさえあれは十分」と言われるほどの超がつく偏食ぶりに驚かれたそうです。それでもやはりそこは一流アスリートを支える新婚の主婦として、信子夫人は栄養バランス等も計算しながら何十品目も考えて用意されていました。

豆腐

まさに野球選手の姉さん女房の神対応

それでもこの苦労を知ってか知らずか、当時の博満さんは偏食で信子夫人は手を焼いていらっしゃったことをユニークにエピソードも交えてお話されています。

新婚当初のご主人は先ほどのゆで卵、豆腐、鮭、かまぼこの4種類があればもういらないという偏食生活をされていたことに驚くとともにかなり困惑されていました。

ゆでたまこ

というのも、信子夫人が計算しながら何十もの料理を用意しても、「俺はいらない」としれっと口にするわがままぶりだったからです。

落合さんは信子夫人の料理を刺身等や焼き魚や鍋があれば十分フルコースと番組内では説明をしていますが、実際には嫌いなものはどれも向かいに座る妻のご飯の上にぽんぽんと乗せてきたのだとか。

さらに、「ご飯はお茶碗に浅くよそい、豆腐1丁を入れて混ぜ、醤油をちょっと入れて食べる」という落合氏的混ぜごはんも紹介しています。

ここまでの話を聞いて「そんな旦那にはブチ切れる!」と感じる奥様も少なくないかもしれませんが、信子夫人はブチ切れない方法でこれらのわがままを見事黙らせたのです。その方法は、「同じように入ってきたものを向かいの旦那の茶碗にポイっと入れてキャッチボールする」というもの。

なんとも野球選手の奥様らしい方法と表現で笑いと感心を集めていました。

さらに、食材を買いに行くときも食事を作るときも博満さんを常に一緒にいる状態になるよう心がけ続けた結果、いつの間にか極度の偏食から好き嫌いがなくなったそうです。

まとめ

偏食時代を卒業して三冠王に輝いた落合さんは、その理由として信子夫人の料理のおかげかと聞かれると「そうだよ」と迷わず即答されます。

「信子夫人のものは全部おいしく、なんでも好き」とさらっとおっしゃる落合さんを支えた信子夫人の内助の功はあっぱれですね!

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