【日テレ藤井アナ】現在の役職は部長クラスより上？　出身高校や同期入社も

日テレ系報道番組『news zero』から有働由美子さんの卒業が発表されました。
『news zero』のメインキャスターは、有働さんから同局の人気アナウンサー藤井貴彦さんにバトンタッチされるそうです。

藤井アナといえば、人気アナウンサーでありながらフリーにはならず今も日テレに在籍していますよね。
現在52歳だそうですが、会社ではどんな役職に就いているのでしょう？

会社での役職・同期・出身高校など、藤井アナについて気になる点を調べてみました。

日テレの藤井アナ、現在の役職は？

日本テレビアナウンス部の藤井貴彦アナは、

• ニュース班チーフ
• エグゼクティブアナウンサー

という役職に就いているようです。

ニュース班チーフ

藤井アナのニュース班チーフおよびエグゼクティブアナウンサーの肩書きは、2023年7月にリリースされた『日刊ゲンダイDIGITAL』のコラムに掲載されています。

出典：「テレビが10倍面白くなるコラム（日刊ゲンダイDIGITAL）」
2023年7月23日更新
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/326389/2
（2023年12月16日に利用）

チーフってどんな役職？

一般的な会社でチーフというと、近いのは「主任」でしょうか。
チーフや主任は、会社員になって初めてもらう肩書きといったイメージです。
勤続30年近い52歳の藤井アナが就く役職としてはどうでしょう？

役職名はすべての企業共通ではありませんし、アナウンス部は特に独特かもしれません。
調べてみたところ、テレビ局には「チーフアナウンサー」という役職が存在するケースもあるようです。

チーフアナウンサーについては、

• 「部長・部次長と同等」
• 「部長待遇」
• 「課長クラス」

などの説明が見つかりました。
チーフアナウンサーという役職は、一般的な会社の課長から部長に近いと想像できます。

もし日テレの「チーフ」という肩書きが他局の「チーフアナウンサー」と同等なら、藤井アナは「ニュースをあつかう部署で課長から部長にあたる役職に就いている」ということになりそうですね。

エグゼクティブアナウンサー

藤井アナは、さらに「エグゼクティブアナウンサー」という肩書きも持っているようです。

「エグゼクティブ」は、ビジネス業界で「上級管理職」という意味で使われます。
会社によって違いますが、一般的に「エグゼクティブ」といえば、社長や取締役などの役員を指すことが多いようです。

エグゼクティブアナウンサーってどんな役職？

エグゼクティブアナウンサーは、

• NHKの場合、局長・局次長職
• 民放の場合、役員待遇

と説明されるポジションだとか。
役員と同等の待遇だとすれば、部長より上の役職になりますね。

テレビ朝日の大下容子アナが2020年の人事でエグゼクティブアナウンサーに昇進していますが、辞令を受けて非常に驚いたそうです。
それだけ特別な役職だといえそうです。

エグゼクティブアナウンサーにはどんな人がいる？

前述の大下容子アナのほか、『めざましテレビ』で人気の同期コンビも2022年にエグゼクティブアナウンサーに昇進しています。
フジテレビのエグゼクティブアナウンサーはこれまで露木茂さんと須田哲夫さんの2人だけだったそうです。

また、ORICON NEWSの記事によれば、『箱根駅伝』の実況で知られる日テレの平川健太郎アナもエグゼクティブアナウンサーの役職に就いているようです。

おそらく、勤続期間やアナウンサーとしての実績が評価される特別な役職なんでしょうね。

アナウンサー名	入社年度	昇進年度
大下容子アナ（テレビ朝日）	1993年	2020年
軽部真一アナ（フジテレビ）	1985年	2022年
三宅正治アナ（フジテレビ）	1985年	2022年
平川健太郎（日本テレビ）	1992年	不明

日テレの藤井アナ、同期は誰？

藤井貴彦アナとアナウンサーとして日本テレビに同期入社したのは、現在フリーアナウンサーとして活躍している羽鳥慎一さんです。

同期は羽鳥慎一アナ

藤井アナが同期のアナウンサーとしてお互いに切磋琢磨した存在。
それは、朝の情報番組に夜のバラエティ番組にと大活躍のフリーアナウンサー・羽鳥慎一さんです。
2人は1994年に日本テレビに入社しました。

「日本テレビのツインタワー」

藤井アナも羽鳥アナも180cmを超える高身長。
同期入社の男性アナが2人そろってスラっと背が高く、当時は「日本テレビのツインタワー」と呼ばれたそうですよ。

「好きなアナウンサー」1位の座を争う

同期の2人、先に人気が出たのは羽鳥アナでした。
どちらかというと羽鳥アナの陰に隠れていたという印象の藤井アナ。
しかし、実は近年「好きな男性アナウンサーランキング」で1位を争っているのがこの同期コンビなんです。

元々羽鳥アナはランキング上位常連でしたが、藤井アナは圏外。
しかし、コロナ禍に藤井アナの注目度が急上昇。

ニュース番組を担当する藤井アナの真摯な言葉が、不安な思いを抱えていた視聴者の心を打ったようです。
2021年度からは、3年連続で藤井アナと羽鳥アナが首位争いを繰り広げています。

年度	1位	2位
2023年度	藤井貴彦	羽鳥慎一
2022年度	羽鳥慎一	藤井貴彦
2021年度	藤井貴彦	羽鳥慎一

局アナとフリー

日テレを退社してフリーアナウンサーとして活躍を続ける羽鳥アナ。
一方で今も日テレに残る藤井アナは、エグゼクティブアナウンサーの肩書きを持つまでになりました。

アナウンサーはフリーになるのが成功という印象もありますが、会社から評価されて高い役職に就くという道もあるんですね。
2人の道は分かれましたが、今も時折連絡をとっているそうですよ。

もう1人の同期アナ？

以前日テレに勤めていた丸岡いずみアナウンサーも、藤井アナと同期だという話があります。
藤井アナと丸岡アナは一緒の番組を担当していた時期があり、仲も良かったとか。

確かに丸岡アナは藤井アナと同じく1994年からアナウンサーとして活動していますが、実はキャリアの初めは日テレではなかったそうです。
北海道でアナウンサーになった丸岡アナは、後日日テレに報道記者として入社しています。

つまり、藤井アナと丸岡アナはアナウンサーのキャリアは同期になりますが、日テレ入社時期は異なります。

日テレの藤井アナ、出身高校はどこ？

日本テレビの藤井貴彦アナウンサーの出身高校は、神奈川県立厚木高等学校です。

藤井アナの出身高校は、地元神奈川の進学校

藤井アナが卒業した神奈川県立厚木高校は、地元でも名の知れた進学校だとか。
東大合格者を毎年のように輩出している高校です。

後藤祐一衆議院議員など藤井アナと年代の近い同高校出身者が東大に進学していますから、藤井アナの在籍していた当時から学力向上に力を入れていたのではないでしょうか。

藤井アナは厚木高校から慶應義塾大学環境情報学部に進学しています。

羽鳥アナも神奈川の県立高校出身

ちなみに、藤井アナとともに日テレに合格した同期の羽鳥アナも神奈川県の高校出身。
神奈川県立横浜平沼高等学校といって、学力向上とともに芸術教育にも力を入れている学校だそうです。

羽鳥アナは、横浜平沼高校から早稲田大学政治経済学部に進学しています。
やはりキー局のアナウンサーに合格する方は、学生時代から勉強に励んでいたんでしょうね。

まとめ

日テレの藤井アナ、昔ウッチャンナンチャンの番組で遠泳にチャレンジしていましたよね！
当時から好感の持てる方だったので、会社から評価されて高い役職に就いているとしたらとてもうれしいです。