日本プロ野球界にまたすごいピッチャーが誕生しましたね!
阪神タイガースの村上頌樹投手です。
4月12日の巨人戦で7回まで走者を許さないパーフェクトピッチングを披露。
8回に代打を送られてマウンドを降りたものの、完全試合を期待させる見事な投球内容でした!
村上頌樹投手ですが、「村上しょうき」と読むそうです。
今回の記事では、村上頌樹(しょうき)投手に関係する以下のような疑問についてまとめています。
- 高校時代は甲子園で活躍するような有名選手だったのか?
- ファーム(二軍)での成績はどうだったのか?
- 一軍に昇格したのはいつ?
- マウンドに上がるときに流れる登場曲は?
先日の投球で村上頌樹(しょうき)投手について気になった方に役立つ記事となっています!
村上頌樹(しょうき)投手は高校時代、甲子園で活躍している?
村上しょうき投手すごかった!
高校時代から有名な選手だったの?
実は村上頌樹(しょうき)投手、
2016年春の甲子園で優勝した高校のエースピッチャーでした!
高校時代からすごい選手だったんですね!
エースとして甲子園で活躍!決勝ではサヨナラ打
完全試合を期待させる投球が話題になり、初めて村上頌樹(しょうき)投手の名前を聞いたという人もいるかもしれません。
実は、高校時代からすでに名前の知られた選手でした。
村上頌樹(しょうき)投手は兵庫県南あわじ市出身で、智辯学園に進学。
あわせて3回甲子園に出場し、3年生の春に出場したセンバツ(春の甲子園)で優勝しています。
優勝した大会では、すべての試合を1人で投げ抜いたうえ防御率は0点台。
さらに延長戦にもつれ込んだ決勝では、優勝を決めるサヨナラ打を放ったのも村上投手!
甲子園で投打に活躍、チームの優勝に大きく貢献した選手だったことがわかります!
村上頌樹(しょうき)投手が甲子園で優勝したときの投手成績は?
1回戦 | 9回完封 | 自責点0 |
2回戦 | 9回完投 | 自責点1 |
準々決勝 | 9回完封 | 自責点0 |
準決勝 | 9回完投 | 自責点0 |
決勝 | 11回完投 | 自責点1 |
5試合を投げ抜いて自責点(野手のエラーが絡んでいない投手の責任とされる失点)が2点だけ!
高校卒業後はプロ入りではなく大学進学
甲子園で素晴らしい成績をおさめた村上頌樹(しょうき)投手ですが、高校卒業後すぐにはプロ入りしていません。
ドラフトで指名されなかったわけではなく、プロ志望届を出さなかったそうです。
大学に進学してさらにレベルアップをはかる道を選んだ村上頌樹(しょうき)投手。
東洋大学で力をつけたのち、2020年のドラフトでプロ入りを果たしました。
甲子園出場からプロ野球で名前を聞くようになるまで時間がかかったのは、大学に進学していたからなんですね。
村上頌樹(しょうき)投手の2軍成績は?ファームで評価は高かった?
村上しょうき投手って、去年までは2軍にいたの?
そうですね、村上頌樹(しょうき)投手は2022年のシーズン中、
ファーム(二軍)で17試合に登板しています。
一軍での登板機会はなかったようです。
なるほど。2軍成績はよかったの?
とてもよかったんです!
村上頌樹(しょうき)投手は、
ウエスタン・リーグ最優秀防御率のタイトルを2年連続で獲得しています。
※村上頌樹(しょうき)投手が所属する阪神タイガースは、ファーム(二軍)ではウエスタン・リーグに参加しています。
ファームで最優秀防御率のタイトルに輝く
2022年のシーズンを終えて、村上頌樹(しょうき)投手はファーム(二軍)で防御率3.09という成績を残しました。
その結果、ウエスタン・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得しています。
防御率は、ピッチャーの評価の基準の1つ。
実は村上頌樹(しょうき)投手は、2021年も最優秀防御率を獲得しています。
2年連続で好成績をおさめているんですね。
村上頌樹(しょうき)投手がファーム(二軍)で獲得したタイトルは最優秀防御率だけではありません。
2021年と2022年に村上頌樹(しょうき)投手が手にしたタイトルがこちら。
2021年 最優秀防御率、最多勝、勝率一位
2022年 最優秀防御率、勝率一位
2021年は、先発投手が目指す3つのタイトルをすべて受賞!
ウエスタン・リーグ優秀選手として表彰されています。
2年続けて好成績を残したのですから、チームからも高く評価されたことでしょう。
村上頌樹(しょうき)投手が一軍に昇格したのはいつ?
2軍成績はよかったけど、去年は1軍に上がれなかったのね。
村上しょうき投手は、いつ1軍に昇格したの?
村上頌樹(しょうき)投手は、
2023年シーズンの開幕一軍メンバーです。
ファーム(二軍)で連続して好成績を残し、とうとう開幕一軍をつかみとったんですね!
今年はシーズン開幕から一軍!
オープン戦も終盤の今年3月25日。
公式戦開幕を6日後に控え、村上頌樹(しょうき)投手の開幕一軍入り内定が報道されています。
春季キャンプの一軍メンバーに選ばれ、オープン戦では無失点。
順当な開幕メンバー入りといえるでしょう。
実際に3月31日の開幕戦から一軍選手登録を果たした村上頌樹(しょうき)投手は、開幕2日目に京セラドーム大阪でおこなわれた横浜DeNAベイスターズ戦でさっそく登板。
先発の秋山拓巳投手に続いて1イニングを任されると、先頭打者に2塁打を許すも後続を打ち取り、久しぶりの一軍登板を無失点で切り抜けました。
シーズン2試合目の登板は先発投手!
リリーフとして久しぶりに一軍の公式戦で登板した村上頌樹(しょうき)投手。
なんと次の登板は、先発投手として迎えることになりました。
秋山拓巳投手が調整のため一軍を離れ、代わって村上頌樹(しょうき)投手が先発することになったのです。
ところが、雨天中止の影響で先発ローテーションが再編されます。
この再編によって、村上頌樹(しょうき)投手の先発予定はなくなってしまいました。
再びリリーフとして待機することになるとみられた村上頌樹(しょうき)投手ですが、阪神は4月12日の巨人戦で先発投手として起用することを決定。
こうして、2021年以来の一軍での先発挑戦が決まります。
そして4月12日、村上頌樹(しょうき)投手は、7回まで走者を許さない力投で野球ファンを驚かせることになります。
村上頌樹(しょうき)投手の登場曲は?
村上しょうき投手の登場曲はなんていう曲?
村上頌樹(しょうき)投手の登場曲は、
日向坂46の『青春の馬』です。
24歳の若者らしく、アイドルグループの曲を登場曲に使っているようです。
登場曲は日向坂46の『青春の馬』
阪神タイガースの公式ウェブサイトによれば、村上頌樹(しょうき)投手は登場曲に人気アイドルグループ日向坂46の曲を使っているようです。
曲名は『青春の馬』。
『青春の馬』は、日向坂46の4枚目のシングルCD『ソンナコトナイヨ』に収録されているカップリング曲。
表題曲ではありませんが、ミュージック・ビデオも公開されています。
ミュージック・ビデオではセンターを務める小坂菜緒さんを中心に、青い衣装に身を包んだ日向坂46のメンバーが力強いダンスを披露しています。
日向坂46といえば可愛らしい恋心を歌った曲がよく知られていますが、『青春の馬』の歌詞や曲調からは応援歌のような雰囲気が感じられます。
日向坂46のメンバーが出演した学園ドラマ『DASADA』の主題歌だったとのこと。
ドラマのストーリーに合った曲なのかもしれません。
歴代登場曲には『Mela!』『決戦スピリット』も
実は、村上頌樹(しょうき)投手が日向坂46の『青春の馬』を登場曲に使用しているのは今年から。
村上頌樹(しょうき)投手は毎年登場曲を変えているようです。
2021年登場曲 | 緑黄色社会 | 『Mela!』 |
2022年登場曲 | CHiCO with HoneyWorks | 『決戦スピリット』 |
『Mela!』は、人気バンド緑黄色社会のヒット曲ですね。
CHiCO with HoneyWorksはアニメの主題歌を数多く手掛けているユニットです。
『決戦スピリット』は、人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』のアニメシリーズでエンディングテーマに起用されていました。
村上頌樹(しょうき)投手、幅広く好きな音楽を聞くタイプなのかもしれませんね。
まとめ
- 村上頌樹(しょうき)投手は、2016年春の甲子園で、優勝校のエースとして好成績を残している
- 高校卒業後はプロ志望届を提出せず、大学に進学している
- 村上頌樹投手は、ウエスタン・リーグ最優秀防御率のタイトルを2年連続で獲得するなど、優秀な2軍成績を残している
- 村上頌樹投手は、2023年シーズンの開幕一軍メンバー入りを果たした
- 村上頌樹投手は、2023年シーズンの登場曲に日向坂46の『青春の馬』を使用している
いかがだったでしょうか?
村上頌樹(しょうき)投手が、甲子園でもファーム(二軍)でも優秀な成績を残していることがわかりましたね!
今年はこのまま一軍でも活躍してくれそう。
甲子園に登場曲『青春の馬』が流れるのが楽しみですね!