ブレイクから数年たちますが、いまだ勢いの衰えないお笑いコンビ「千鳥」。
大悟さんとノブさんそれぞれ個人での活動も順調です。
千鳥の大悟さんは島育ちで知られていますが、そういえば相方のノブさんも島出身なのでしょうか?
今回は千鳥、特にノブさんの出身地と実家について調べてみました。
千鳥の出身地はどこの島?
千鳥の大悟さんの出身地は、岡山県の「北木島」です。
島出身は大悟さんだけ
千鳥はコンビ2人とも島出身というわけではありません。
島で育ったのは、コンビのボケを担当する大悟さんだけです。
大悟さんと島のイメージが強いせいか、勘違いしている人も多いようです。
大悟さんの出身地は「北木島」
大悟さんは、岡山県笠岡市にある北木島で育ちました。
岡山県観光連盟や笠岡市観光協会のウェブサイトでも、北木島を千鳥大悟さんの出身地だと紹介しています。
「北木島」の読み方は?
「北木島」の読み方は「きたぎしま」。
岡山県「笠岡市(かさおかし)」にある「北木島(きたぎしま)」です。
「北木島」はどこにある?
笠岡市は岡山県の南西端にあり、瀬戸内海に面しています。
一般的な日本地図でいうと岡山県の左下の隅っこですね。
その瀬戸内海に浮かんでいるのが北木島。
笠岡市の港から南側、フェリーを使うと1時間で到着できるあたりにあるそうです。
- 千鳥大悟さんは岡山県笠岡市にある北木島(きたぎしま)出身です。
- 千鳥ノブさんは島の出身ではありません。
千鳥ノブさんは島ではなく山育ち?
ノブさんが育ったのは、海に囲まれた島ではなく山が多い地域のようです。
ノブさんの出身地は山が多い地域
千鳥といえば「島出身で海辺育ち」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
バラエティ番組のロケで躊躇(ちゅうちょ)なく海に飛び込む大悟さんの印象も強いですよね。
ところが実は、相方のノブさんの出身地は海に面した地域ではありません。
むしろ山林が多い地域なんだとか。
同じ岡山育ちのコンビですが、育った環境は案外違っているようですね。
- 千鳥ノブさんは、山林が多い地域の出身です。
ノブさんの出身地はどこ?
千鳥ノブさんの出身地は、岡山県井原市です。
ノブさんの出身地は岡山県井原市に編入された「芳井町」
テレビ番組などで千鳥ノブさんの出身地として紹介されている「芳井町」は、2005年にその歴史を閉じています。
井原市に編入され、芳井町の名前はもう残っていないそうです。
そのため、千鳥ノブさんの出身地は、現在の地名でいうと岡山県井原市になります。
「井原市」「芳井町」の読み方は?
千鳥ノブさんの出身地の読み方は「井原市(いばらし)」。
当時の町名は「芳井町(よしいちょう)」と読みます。
井原市はどこにある?
井原市は岡山県の南西部にあり、広島県と隣接しています。
井原市の南側には、大悟さんの出身地「北木島」が属している笠岡市があります。
住んでいた市が近かった2人が、のちに同じ笠岡市の高校に進学。
千鳥誕生のきっかけになったんですね。
- 千鳥ノブさんの出身地は岡山県井原市(いばらし)の芳井町(よしいちょう)という町名だった地域です。
- 大悟さんが育った北木島のある笠岡市と井原市は隣り合っています。
千鳥ノブの実家は米屋?
千鳥ノブさんのお父さんは会社勤めをしていましたが、実家では養豚業や農業も営んでいたようです。
ノブさんの実家は「兼業農家」
以前、テレビ番組でノブさんの実家が「米屋」だという話が出たようですね。
千鳥ノブさんのお父さんは、勤めていた会社の役員だったことや町議会議員をしていたことなどが知られています。
ノブさんの実家が米屋と聞いて「お父さんは会社勤めだったはず」と不思議に思った人もいるでしょう。
実はノブさんのお父さんは、就職した上で実家の養豚業や農作業を手伝っていたそうです。
お父さんが勤めに出ている間は、ノブさんのお母さんも農作業を手伝っていたとか。
つまり、ノブさんの実家は「兼業農家」だったようですね。
お米も作っていたそうなので「米屋」という言葉が出たのでしょう。
- 千鳥ノブさんの実家は、養豚業や米作りを含む農業を営んでいたそうです。
- 千鳥ノブさんのお父さんは、外で働きながら家業の養豚や農作業を手伝っていました。
ノブさんの実家はお金持ちだった?
千鳥ノブさんの実家がいわゆる「お金持ち」だったかというと、疑問が残るところです。
養豚業は赤字
ノブさんの実家は養豚業を営んでいましたが、経営は苦しかったようです。
ノブさんのお父さんは、養豚業が傾いたのをきっかけに転職したといいます。
転職後の収入は安定したようですが、この経緯からも「お金持ち」といわれるほど楽な暮らしをしていたわけではないと考えられます。
「お金持ち」説の発端
ノブさんの実家は地域にたくさんある早川姓の「本家」。
そしてその実家の前には天然記念物に指定される大きな木があり「早川のカヤ」と呼ばれていたそうです。
テレビ番組でこの話をしたのが「お金持ち」説の発端だったとか。
「実家に天然記念物の木があるなんて、お金持ちに違いない!」ということだったのかもしれませんね。
出典:「うちの庭には天然記念物がある」(環境省生物多様性センター) (https://kyoju.biodic.go.jp/?_action=gtcontents&_command=interview005)
大悟さんとの対比
相方の大悟さんは、実家が貧乏だったという話をよくしていますね。
一方、ノブさんのお父さんは転職した会社で役員にまでなったそうですから「お金持ち」かはともかくある程度暮らしは安定したと想像できます。
その結果、大悟さんとの対比から「ノブさんの実家はお金持ち」という誤解が生まれた可能性も考えられます。
- 養豚業の経営が苦しかったという千鳥ノブさんの実家は「お金持ち」と呼ばれるほど生活に大きな余裕はなかったと考えられます。
- ノブさんの実家の前に天然記念物に指定された「早川のカヤ」と呼ばれる木があるという話が、お金持ち説の発端だったといわれています。
まとめ
- 千鳥大悟さんは岡山県笠岡市にある北木島(きたぎしま)出身
- 千鳥ノブさんは島の出身ではない
- 千鳥ノブさんの出身地は岡山県井原市(いばらし)の芳井町(よしいちょう)という町名だった地域
- 千鳥ノブさんの出身地には山林が多い
- 大悟さんが育った北木島のある笠岡市と井原市は隣り合っている
- 千鳥ノブさんの実家は養豚業や米作りなどの農業を営む兼業農家だった
- 千鳥ノブさんの実家がお金持ちだといううわさもあるが、養豚業は赤字だった
- 実家の前に天然記念物に指定された木があるという話が「お金持ち」説の発端だったとされる
島育ちの大悟さんに対して、ノブさんは山が多い地域で育っていたんですね!
いつの間にかノブさんにも海のイメージを持ってしまっていました。
井原市や笠岡市が豪雨の被害を受けたとき、ノブさんは義援金を贈ったり大悟さんとともに被災地訪問をしたりしたそうです。