『ちびまる子ちゃん』の放送終了を心配…「時代遅れ」指摘も長寿アニメに

人気声優TARAKOさんの訃報を受け、アニメ『ちびまる子ちゃん』の放送終了を心配する声があがっています。
日曜日の18時には、家族で『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』を見ながら食卓を囲んでいた思い出のある人も多いでしょう。

今回は、アニメ『ちびまる子ちゃん』の気になる今後についてまとめています。

目次

アニメ『ちびまる子ちゃん』は放送終了になりますか?

アニメ『ちびまる子ちゃん』は、現在、今後の放送に向けて対応を検討しているようです。

放送終了ではないのかな?

放送終了ではない?対応を検討中

『ちびまる子ちゃん』の公式サイトに掲載された「お知らせ」には、後任の声優や今後の放送について対応を検討中とあります。

さらに「お知らせ」の文面は、ちびまる子ちゃんを今後も描き続けていくというスタッフのみなさんの決意で結ばれています。

急な訃報に驚きを隠せませんが、TARAKOさんが演じてくださった”ちびまる子ちゃん”をこれからも温かく、大切に描き続けていきたいと思います。

引用元:TARAKO氏のご逝去について(ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト)https://www.chibimaru.tv/news/entry/2024/007613.html(2024年3月10日に利用)

以上の点から『ちびまる子ちゃん』は、番組継続に向けて対応が検討されているのではないでしょうか。

スタッフのコメントからは、悲しみの中にも前向きな思いが感じ取れます。
少なくとも、現時点で放送終了を前提に動いているわけではなさそうです。

二代目ちびまる子ちゃん役のキャスティングは難航するかもしれません。
抜擢された声優さんに大きなプレッシャーがかかるのも予想できます。

受け継がれていく『ちびまる子ちゃん』の世界を温かく見守りたいですね。

まとめ
  • 公式サイトに掲載された「お知らせ」の内容から、アニメ『ちびまる子ちゃん』は放送終了ではなく継続に向けて対応が検討されていると思われます。

アニメ『ちびまる子ちゃん』の今後の放送予定は?

今後しばらくの間、アニメ『ちびまる子ちゃん』の新作の放送はありません。

また、TARAKOさんが最後に出演したお話は、3月24日に放送されるそうです。

しばらくは過去の作品を放送

後任の声優をはじめ、今後の対応を検討中としているアニメ『ちびまる子ちゃん』。

後任が決定するまでの間、放送はお休みになるのでしょうか?

公式サイトに掲載された内容によれば、長期にわたって放送が休止される予定はなさそうです。

一方で、今後しばらく新作の放送はなく、過去の作品が放送されるとのこと。
後任の声優が決まるまでは新作を収録できませんから仕方ありません。

準備が整うまで、懐かしいお話と耳に馴染んだまる子ちゃんの声を楽しむのもいいですよね。

TARAKOさん最後の出演作は3月24日放送

病院でも収録をしたがっていたというTARAKOさん。
そんなTARAKOさんが出演した最後のお話は、3月24日に放送されるそうです。

タイトルは“「まる子、水の味がわかる?」の巻”だとか。
いつもの『ちびまる子ちゃん』らしい子供の日常を切り取ったストーリーが思い浮かびますね。

ぜひ忘れずにチェックしてください。

出典:TARAKO氏のご逝去について(ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト)https://www.chibimaru.tv/news/entry/2024/007613.html(2024年3月10日に利用)

まとめ
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』に放送休止の予定はありませんが、しばらくは新作ではなく過去の作品が放送されます。
  • TARAKOさんが出演した最後のお話は、3月24日に放送されます。

アニメ『ちびまる子ちゃん』って何年間放送しているの?

アニメ『ちびまる子ちゃん』は、34年前に放送が始まりました。

34年の間には、約2年間放送されていない期間があります。

34年前から続く長寿アニメ

長寿アニメといえば50年を超える歴史がある『サザエさん』ですね。
『サザエさん』と同じフジテレビで放送されている『ちびまる子ちゃん』もまた、34年の歴史を誇る長寿アニメです。

アニメ『ちびまる子ちゃん』の初回は、1990年1月7日に放送されています。
それから34年、2024年の現在に至るまで放送が続いているんですね。

放送期間に2年の空白

実は、アニメ『ちびまる子ちゃん』は放送から3年弱で一度最終回を迎えているといいます。

アニメ『ちびまる子ちゃん』の公式サイトを確認すると、1992年9月27日の142話放送後、次は1995年まで放送回の掲載がありません。

1995年1月8日の放送は1話という扱いになっています。

やはり、アニメ『ちびまる子ちゃん』は1992年に一度最終回を迎え、1995年にいわゆる「2期」の放送が始まったようです。
初回が放送されたのは34年前ですが、約2年間は放送のない期間があったんですね。

まとめ
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』は、2024年の現在から34年前、1990年1月7日に初回が放送されました。
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』は一度最終回を迎えたため、34年の間に約2年間放送のない期間があります。

アニメ『ちびまる子ちゃん』には、これまでにも放送終了の噂があった?

『ちびまる子ちゃん』の放送終了を心配…「時代遅れ」指摘も長寿アニメに

アニメ『ちびまる子ちゃん』には、これまでにも以下の理由で放送終了が心配された時期がありました。

  1. 原作者が亡くなった
  2. 「時代遅れ」と指摘を受けた

理由その1 原作者が亡くなった

アニメ『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこさんの漫画が原作です。
原作者のさくらももこさんが2018年に亡くなったときには、さくらさんを惜しむ声とともに「もうアニメも続けられないのではないか」と心配する声があがりました。

理由その2 「時代遅れ」と指摘を受けた

『ちびまる子ちゃん』は作者の子供時代の体験をベースに生まれた漫画。
描かれているのは現代ではなく、1970年代の日本です。

そのため『サザエさん』とともに、たびたび「時代遅れ」との指摘を受けています。
現代にはそぐわない描写がある点と視聴率の低下を理由に、打ち切りの可能性も報じられました。

フジテレビの意向により放送継続

放送終了の噂もあったアニメ『ちびまる子ちゃん』ですが、現在も放送は続いています。
そこにはフジテレビの意向があったようです。

少なくとも2018年のフジテレビは、アニメ『ちびまる子ちゃん』の放送を長く続けていく意向を持っていました。

「安心して見られる」点で、フジテレビは『ちびまる子ちゃん』を高く評価していたようです。

齋藤翼編成センター編成部長が、乳がんのため死去した漫画家さくらももこさん(享年53)原作の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」について言及。「安心して見られるコンテンツなので、これからも長く歴史を積み上げていける番組として大切にしていきたい」と語った。

引用元:子供たちへアニメだから伝えられること…長く放送してほしい「ちびまる子ちゃん」(スポニチアネックス)https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/09/07/kiji/20180907s00041000049000c.html(2024年3月10日に利用)

アニメに描かれる昭和時代と現代をくらべて違和感を感じる部分は確かにあるでしょう。

とはいえ過去の時代を舞台にした作品はほかにもいろいろあるはず。
子供や若い人が感じた違和感は、家族の会話のきっかけになるかもしれません。

昭和時代の家族を描いたアニメが日曜日のお茶の間にあってもいいと思うのですが、あなたはどう感じるでしょうか?

まとめ
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』にはこれまでにも放送終了が心配された時期がありますが、フジテレビの意向で放送が継続されたようです。

まとめ

  • アニメ『ちびまる子ちゃん』は放送終了ではなく継続に向けて対応が検討されていると思われる
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』に放送休止の予定はないが、しばらくは新作ではなく過去の作品が放送される
  • TARAKOさんが出演した最後のお話は、3月24日に放送される
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』の初回は、2024年の現在から34年前に放送された
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』は一度最終回を迎えており、34年の間に約2年間放送されていない期間がある
  • アニメ『ちびまる子ちゃん』にはこれまでにも放送終了が心配された時期があるが、フジテレビの意向で放送が継続された

今でもたまにチャンネルを合わせると、現代にはない昭和時代の空気にホッとすることがあります。
後任がどうなるのか気になりますが、温かみのある『ちびまる子ちゃん』の世界が受け継がれるといいなと思います。

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