ジャニーズ事務所問題が明るみに出てからは、さまざまな企業がCM起用などを見直す動きが広まっています。
しかし、そんな中でもモスフードサービスは今後もジャニーズ事務所所属のタレントを起用しつづけると2023年9月10日に表明した企業の1つでしたが、2023年9月13日になってからいきなり契約を継続しないことを明らかにしました。
突然すぎるモスバーガーの「手のひら返し」に、ファンは「怒り」の声や「悲しみ」の声をあげています。
モスバーガーはSnow Manの2人を起用したCMを継続する方針だった
モスバーガーは2023年9月13日から発売される期間限定商品「月見フォカッチャ」と「バーベキューフォカッチャ」のCMに、ジャニーズタレントであるSnow Manのラウールさんと渡辺翔太さんを起用する予定で話を進めていました。
すでに動画も作成されていた様子。
しかし、その後の2023年9月13日にモスフードサービスは、意見を一変。
ジャニーズ事務所のタレントの契約を継続しないという決断にいきなり変更したのです。
モスフードサービスによるジャニーズ事務所・所属タレントの起用方針について
このことによって、CM起用を喜んでいたラウールさんと渡辺翔太さんのファンは一気に地獄へと突き落とされたかのようでした。
なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。
なぜモスバーガーはいきなり契約を継続しないことにしたのか?
逆に、なぜモスフードサービスは当初CM起用を継続する意向を示したのでしょうか?
明確な理由はありませんが、以下のようなことが考えられました。
2023年9月7日にジャニーズ事務所による記者会見が開かれた。しかし、月見フォカッチャとバーベキューフォカッチャの発売日は9月13日。急すぎる展開にCMを撮り直すことは不可能だったため、既に撮影を終え、完成していたCMを放送するためにCM起用を継続した。
月見フォカッチャとバーベキューフォカッチャは期間限定の商品です。せっかく期間限定で発売する商品ですから、モスフードサービス側が売り込みたい商品なのは間違いないはずです。そのためコストをかけて撮影したCMはなんとかして放送したいですよね。
しかし、このことについて世間からは想像以上の非難・批判。この様子を見たモスフードサービスは急遽契約の継続を辞めるという決断に至ったのかもしれません。
広告の顔の隠し方が酷すぎると話題に
モスフードサービスがジャニーズ事務所問題で契約継続を中止にしたことによって一部のモスバーガー店舗でSnow Manの2人の顔を隠すようにシールを貼っている広告を見つけたファンが悲しんでいる様子がSNSで見受けられました。
一部の店舗で行われていた広告へのシール貼付。
このことについてモスフードサービスは既に謝罪をしていますが、誰であろうと、シールで顔を隠すようなことはあってはいけないと思います。
まとめ
- 2023年9月10日には契約を継続すると表明していたモスフードサービスが同年9月13日、契約を継続しないことを決定した
- ジャニーズタレントとの契約を継続すると表明したのは、売り込みたい商品のCMを放送したかったから?
- 一部店舗ではタレントの顔を隠すようにシールが貼付されていた
- このことについてモスフードサービスは謝罪をした
ジャニーズ事務所問題は世間の人々が多く関心を持っているニュースです。
どのような形になるとしても、一刻も早く鎮火してほしい問題ですよね。