【台風による大規模停電で備える】物・行動・対策!事前準備でリスクヘッジ!

停電したときに何が必要か、普段の防災グッズに備えるべき物12点と対策を知ることができます。
地震による防災グッズを用意しているという方でも、台風などによる停電で自宅待機になった場合に、何を備えておけば安心か、確認していきましょう。

目次

停電時に備えておくべき物トップ12

  1. 電池式のラジオ
  2. 携帯電話の予備バッテリー
  3. 懐中電灯・ランタン
  4. 飲料水・生活用水
  5. 非常食
  6. カセットコンロ
  7. スリッパ
  8. 紙皿や紙コップ
  9. ウエットティッシュ
  10. 電池
  11. 非常用トイレ
  12. 熱中症対策グッズ(塩飴、保冷剤、スポーツドリンク)

①電池式のラジオは、停電によりテレビが見られなくなったり、携帯電話の充電が切れてしまったりした時に、正確な情報を収集することができます。

②携帯電話の予備バッテリーは、携帯電話で安否を伝えたり、情報収集したりすることに役立ちます。台風のように事前に予測できる場合は、バッテリーが満タンであるか確認しておきましょう。また、ソーラー充電が可能なバッテリーがあれば、停電が長引いても非常に役立ちます。

③懐中電灯は、電気がない中で、心の安心にもつながります。使用できるか、電池は切れていないか、置く場所はどこにするか、家族で確認しておきましょう。頭につけられるタイプの懐中電灯も最近は売っていて、そのタイプだと両手を使うことができます。ろうそくもいいですが、火災の原因にもなるため、やはり懐中電灯の方が安心です。

④飲料水や生活用水は、特にマンションなどで停電によって断水になった場合、必要になります。最低3日分あれば、国や自治体の支援が始まると言われています。1人分は1日3リットルです。

⑤の非常食や⑥のカセットコンロは、特にオール電化の家庭などで、電子レンジやコンロが使えなくなった場合に必要になります。賞味期限が切れていないか、確認しておきましょう。非常食は常温のものが多いですが、カセットコンロがあれば、温かい食事をとることができます。非常食は下でも紹介します。

⑦スリッパは、台風によってガラスが飛散していたり、視界が悪くて足元が見えなかったりする場合に室内でも万が一の怪我を防ぐことができます。

⑧紙皿や紙コップは、皿洗いをせず、貴重な水を使わずに済ませることができます。

⑨ウエットティッシュは、手洗いが出来ないときに少しでも衛生環境をよくすることができます。

⑩電池は、停電時には品薄になることが予想されるので、多めに用意しておきましょう。

⑪非常用トイレは、停電により断水になった場合に使うことができます。トイレがあれば、その間だけ自宅待機できる場合もあるので、地震の備えとしても使えるので用意しておくと安心です。

⑫熱中症対策グッズは、夏であれば冷房が止まってしまうので、日頃の熱中症対策と共に用意しておきましょう。

【2】台風の停電に備えて用意できる行動トップ10

  1. 前日のお風呂の水は流さない
    断水に備えて、お風呂の水を流さないことで、トイレの水代わりなどに使用することができます。また、洗濯機にも水をためるという裏技もあります。
  2. ラジオの電池を確認する
    電池の残量が不足していないかと、家族の誰もがラジオの場所を確認しておくと安心です。
  3. 携帯電話の充電をしておく
  4. バッテリーの充電を満タンにしておく
  5. 懐中電灯やランタンの電池を確認しておく
    停電時はその地域では電池がしばらく不足するので、事前に多めに用意しましょう。
  6. 非常食を多めに用意しておく
  7. 氷をつくる
    ペットボトルやタッパーなど、何でもよいので氷を作ります。冷蔵庫が少しでも長くもつことと、冷たい飲み水にすることもできます。
  8. ガソリンを満タンにしておく
    車内で携帯電話の充電ができます。
  9. 現金を用意しておく
    停電時はキャッシュレスが使えないので、日頃から非常用に小銭やお札を用意しておくと安心ですね。
  10. 最寄りの公衆電話の位置を確認しておく
    携帯電話の充電が切れたときに備えることができます。

台風の場合、事前に来ると分かるので、落ち着いている間に出来ることをしていきたいですね。

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停電になってしまったらやることリスト

対策していても、実際に停電になってしまったら、まずは何をすべきなのか確認していきましょう。

  1. 携帯電話や懐中電灯で明かりをみつけてから行動する
    暗いままでの行動は転倒する危険があります。落ち着くために、まずは明かりを確保しましょう
  2. 自分の家だけ停電している場合は、ブレーカーを確認しに行く
  3. 近所も停電している場合は、コンセントから電化製品の電源プラグを抜く
    停電が解消されたときに通電火災が起こることを防ぎます。特に注意したいのは、発熱する電化製品で、ヒーターやアイロンなどで、停電復旧と同時に電源が入ってしまうと危険です。
  4. 外で停電にあってしまったら、交通事故に合わないよう細心の注意をはらって行動する
    特に信号機が消えている場所を要注意で行動する
  5. エレベーターで停電したときは、無理にドアを開けずに、すべての階のボタンと緊急ボタンを押す
    最近のエレベーターには停電して少しすると、最寄りの階までエレベーターを動かし続ける機能がついているものもあり、無理矢理にこじ開けることは転落の危険があり、危険です。ちなみに、エレベーターで窒息の心配はありません。
  6. 自宅に太陽光発電がある場合は、自立運転に切り替える
  7. 避難所に行く場合は、ブレーカーをすべて下ろす
    自宅が浸水して電化製品が水につかってしまった場合、停電復旧したときに漏電する可能性があり、火災につながることもあるので、それを防ぐことができます。
  8. 携帯電話を長持ちさせるため、省電力モード、画面を暗く、電波が悪い場所では機内モード、などの工夫をする


防災グッズを見直しながら、出来ることを少しずつ準備して備えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

まとめ

わかっていてもいざ言語化すると色々と気づかされる部分があったのではないでしょうか?

昨今では台風の勢力も強まっていて思わぬ事態に遭遇しやすくもなってますので、事前準備をしていくことで少しでもリスクヘッジを行いましょうね!

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